メルク [トリコ]

所属・基礎データ

拠点：メルクマウンテン
職業：研ぎ師（刃物職人）
活動領域：人間界／第0ビオトープ
弟子：二代目メルク（義娘）
特徴：最高級包丁「メルク包丁」シリーズの製作者

初代メルク

CV：中博史
年齢：72歳 → 76歳
血液型：AB型／身長：270cm／体重：380kg
誕生日：11月16日／星座：さそり座
視力：2.0／足のサイズ：60cm
好きなもの：会話／嫌いなもの：沈黙
好きな言葉：刃は心の鏡

・全身に傷跡を持つ大男で「鬼のメルク」と呼ばれるが、実際は温厚で気さくな人物。
・極端に声が小さいため周囲に誤解され、トリコとの出会いで初めてその原因を自覚した。
・「拡音石」を用い声を増幅して会話を行う。
・一龍からアカシアのフルコース「エア」を捌く包丁の製作を依頼され、これを最後の仕事として引退を決意。
・二代目に後を託すも、声の小ささで真意が伝わらず、弟子を戸惑わせてしまう。
・ヘビーホールにて蠍魔牛を従え、包丁製作に専念。のちに第0ビオトープ職員であることが判明。
・エリア8戦ではアタシノと共に三虎の猛獣と交戦。左腕を失いながらも「エア」の調理技術をトリコらに伝授した。

二代目メルク

CV：矢島晶子
年齢：21歳 → 25歳
血液型：A型／身長：170cm／体重：60kg
視力：2.5／足のサイズ：26cm
好きなもの：刃物を研ぐ音
嫌いなもの：使い捨ての道具
好きな言葉：努力は才能を研ぎ澄ませる

・初代に拾われ育てられた義娘で、見た目は中性的だが実は女性。一人称は「オレ」。
・顔の十字傷は幼少期に包丁の落下で負ったもので、以後「刃の美しさと恐ろしさ」を学ぶきっかけとなった。
・15歳で初代を超えるほどの実力を得たが、師の引退の真意を聞き逃し自信を失う。
・小松との出会いで再び自信を取り戻し、竜王デロウスの牙を素材に新たな包丁を作り上げた。
・グルメ界編ではアカシアの魚料理「アナザ」を調理するための金の包丁を研ぎ、エリア6にて後続部隊として活躍。
・カキノキッシュから好意を寄せられるシーンもあり、女性であることを告白して驚かせた。
・小松との入浴シーンは『トリコ』屈指の印象的な描写として知られる。

作品内での位置づけ

・「メルク包丁」は美食屋たちにとって憧れの逸品であり、研ぎ師メルク親子は職人の象徴的存在。
・初代は“魂を研ぐ職人”、二代目は“心を研ぐ継承者”として描かれている。

人気・評価

・二代目メルクは原作人気投票10位（257票）、アニメ10位（412票）と高い人気を誇る。
・その職人気質と女性としての一面の両立が読者から高く評価された。

ユーザーの声

> 初代の不器用な優しさと二代目の成長物語が“職人親子”の理想像だと評される。
> 「刃は心の鏡」という言葉がシリーズ随一の名言との声も多い。

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