ムカデ長老 [ワンパンマン]

概要

所属：怪人協会（幹部）
災害レベル：竜
別名：大怪蟲・天災
初登場：村田版『ワンパンマン』怪人協会編
特徴：ムカデ先輩の上位互換として登場した巨大ムカデ型怪人。

外見・特徴

・全長1000メートルを超える超巨大なムカデの怪物。
・鋭利な牙と無数の節足を持ち、その外殻は戦車砲やミサイルすら通さない。
・頭部には老人のような顔があり、そこが唯一の弱点部位とされる。
・「ムカデ先輩（鬼）」よりも数十倍に巨大化・強化された存在。
・その巨体と地中移動能力から“天災”とも呼ばれ、登場自体が都市壊滅級の危機を意味する。

性格と知能

・外見に反して高い知性を持ち、フェニックス男との連携を見せるなど戦術的思考を行う。
・好戦的でありながら狡猾で、弱点の頭部を狙われると即座に回避行動を取る。
・怪人協会内では“戦略的兵器”として位置づけられ、戦場輸送や地中奇襲にも活用される。

戦闘能力

・全身を覆う装甲はメタルナイトの高出力ミサイルでも傷一つ付かない超耐久構造。
・地中を音速に近い速度で掘り進み、ジェノスの焼却砲にすら追い付くほどの機動性を持つ。
・金属バットの全力の打撃にも耐える防御力を誇り、攻撃を受けるほど進化・再生する特性を有する。
・「百足大うねり」：体節を蠢かせて地表を振動させ、都市機能を破壊する広域技。
・過去にも複数回出現しており、そのたびに都市単位の壊滅を引き起こしたと記録されている。

弱点

・頭部にある老人の顔が急所。ここを破壊されると再生が不可能になる。
・体内の防御力は外殻ほど強固ではないが、攻撃を受けるとすぐに再生・進化し防御を強化する。

作中での活躍

・怪人協会の戦力として登場し、S市を壊滅寸前に追い込む。
・メタルナイト・ジェノス・金属バットら複数のS級ヒーローと交戦。
・その規格外の耐久力により、ヒーローたちの攻撃をほぼ無効化。
・終盤、キングの呼び出したサイタマによって頭部を粉砕され、完全消滅した。

評価と象徴性

・「ムカデ三兄弟」の最終形態として、シリーズ屈指のスケールを誇る敵。
・圧倒的な物理耐久と再生能力は“生物的災害”の象徴として描かれる。
・S級上位陣の総力をもっても倒せず、サイタマの異常な強さを再確認させる存在となった。

ユーザーの声

> 巨大ボス戦の迫力が凄まじい。
> メタルナイトでも傷を付けられない防御力は反則級。
> サイタマ登場のタイミングが完璧で、最終決戦のカタルシスが最高だった。

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