ニャーン [ワンパンマン]

概要

所属：怪人協会（幹部）
災害レベル：竜
種別：獣人型怪人（猫型）
CV：菅原慎介
初登場：怪人協会編（開戦前）
出身：元・飼い猫（人間女性の愛情を嫌悪し怪人化）

外見

・細身で長身の黒毛の猫型怪人。
・顔立ちは人間に近いが、目と牙には猛獣のような光が宿る。
・俊敏さを強調する黒いスーツ状の衣装をまとい、全身に殺意を漂わせる。

性格・特徴

・残虐で冷酷。弱者を弄び、ズタボロにして殺すことを楽しむサディスト。
・明確な目的意識や忠誠心を持たず、戦うのは“気まぐれ”と“殺意”のため。
・強者や不利な相手には臆病で、危険を察知すると即座に逃走する狡猾さもある。
・怪人協会に対しても忠誠心は皆無で、戦況が悪化するとあっさり離反した。

能力・戦闘力

・爪による切断攻撃を主体とする近接戦闘型。
・爪はライフル弾を弾くほどの硬度を持ち、あらゆる物質を容易に切り裂く。
・身体を紙のように薄くし、3mmの隙間でも通り抜けられる変形能力を持つ。
・この能力により壁・床・アーマーの隙間などから奇襲・回避を行うことが可能。
・駆動騎士曰く「油断さえしなければ、対処不能の怪物」。

必殺技

・「猫罰」：両手の爪で対象を切り裂く。時間差で傷が炸裂する。
・「激・猫罰」：上位技。広範囲の破壊力を持ち、建物すら両断可能。
（ただしサイタマには全く通用しなかった）

作中での活躍

・開戦前、臭蓋獄に侵入し囚人たちを怪人化。
・ぷりぷりプリズナーと交戦しダメージを与えるが、彼の「愛」を気味悪がって撤退。
・その後、サイタマの力を見て危険を察知し、怪人協会から離反。
・ワガンマ護送中のヒーロー部隊を襲撃し、ミズキたちを圧倒。
・駆動騎士と激戦を繰り広げるが、アーマー内部からの攻撃を狙った瞬間、逆に高熱で焼かれる。
・黒焦げになりながらも生存し、「ヒーローを敵に回すべきじゃなかった」と後悔。
・その後、駆動騎士によって回収され、研究解剖に送られた。

評価と考察

・怪人協会幹部の中でも突出した個体戦闘力と残虐性を誇る。
・その猫的気まぐれと卑劣さは、“生物的悪意”として描かれている。
・駆動騎士との戦いは“理性 vs 本能”を象徴する名バトルと評される。

ユーザーの声

> 猫の冷酷さを極限まで擬人化したデザインが秀逸。
> 駆動騎士戦の戦略戦がアニメ化されたら神回確定。
> サイタマ相手に秒で心が折れる描写が“タフ世界の猫”っぽくて草。

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