キリサキング [ワンパンマン]

概要

所属：怪人協会
災害レベル：鬼
種別：人間型都市伝説怪人
CV：立花慎之介
性別：不明（作者コメント：「男のような気もするが…」）
初登場：ガロウ編（怪人協会序盤）

外見

・両腕が鋭利な刀となっており、包帯で顔の大部分を覆っている。
・右目だけが露出し、狂気を孕んだ眼光を放つ。
・髪は黒く長く乱れており、服装はワンピース状の衣装。
・包帯の下には髪の毛のような物体が詰まっていると描写され、極めて不気味。
・外見・動きともに“都市伝説の殺人鬼”そのものと評される。

性格・特徴

・極度の殺人嗜好を持つ狂人で、人間を殺すことそのものに快感を覚えるタイプ。
・殺人の理由を問われた際、「怪人だから」と答えるなど、思考は完全に逸脱。
・その狂気ぶりは怪人協会の内部でも浮いた存在であり、仲間からも呆れられている。
・殺人衝動に忠実すぎるがゆえに統率には向かず、純粋な“殺戮装置”として扱われている。

作中での行動

・サイコスの命令で、当時まだ人間だったガロウを怪人協会へ勧誘に向かう。
・ガロウが助けようとしたいじめられっ子を殺そうとしたため、ガロウと交戦。
・戦闘ではガロウに重傷を与え勝利したかに見えたが、直後に逆襲を受ける。
・致命傷を与えたはずのガロウが再び立ち上がり、キリサキングの攻撃を素手で掴み砕く。
・胴体を貫く攻撃も無効化され、最終的に首を吹き飛ばされ即死。

能力

・両腕の刀による斬撃は超高速度で、鋼鉄すら切断可能。
・機動性・反射神経にも優れ、戦闘技術は高水準。
・ただし精神面の暴走が激しく、理性を伴う戦略性には欠ける。
・その狂気的性質が災害レベル「鬼」に分類された主因とみられる。

演出・象徴性

・ガロウの“怪人化”前夜を象徴するキャラとして登場し、彼の転機を描く重要な存在。
・その異様な造形と殺人嗜好は、ワンパンマン世界における“怪人とは何か”を端的に表す。
・わずかな出番ながら印象的なデザインと狂気演出でファンに強烈な印象を残した。

ユーザーの声

> 怪人協会の中でも一線を画す“狂気の造形”。
> 包帯と刀のビジュアルが都市伝説的でトラウマ級。
> ガロウに首を飛ばされるまでの流れが完璧なホラー演出。

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