フィンクス(幻影旅団5番)
フィンクス=マグカブは『HUNTER×HUNTER』に登場する幻影旅団の団員No.5。強化系能力者で、豪快な戦闘スタイルと屈強な肉体を誇る。短気で好戦的ながら仲間思いの一面も持つ。
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所属・基礎データ
CV:松本吉朗(1999年フジテレビ版)/KENN(2011年日本テレビ版)
名前:フィンクス=マグカブ/年齢:不明/身長:185cm/体重:85kg/血液型:AB型/出身地:流星街
念能力:廻天(リッパー・サイクロトロン)/系統:強化系/団員No.:5/刺青位置:不明/加入時期:初期メンバー/腕力:旅団13人中2位(ウボォーギン死後は1位)
外見:エジプト風の帽子と衣装を身に着けることが多いが、ジャージ姿の描写も多い。体格はがっしりしており、無骨な印象。喫煙者。
性格:豪快で短気だが、根は仲間思い。ルール重視の現実主義者でありながら、パクノダの死後は彼女の意志を尊重するなど情に厚い面も見せる。フェイタンと行動を共にすることが多く、相棒的存在。
主要エピソード
ヨークシンシティ編では、クラピカによる団長捕縛後の混乱時に「掟を優先する派」の代表格として登場。団員間の対立では感情的になりやすい一方で、戦況判断には冷静さを見せる。
キメラアント編では、流星街を襲った蟻を相手に奮戦。自らの念能力「廻天」でキメラアント兵を一撃粉砕する圧倒的なパワーを披露した。
暗黒大陸編ではフェイタンやノブナガらと共にB・W号に乗船。仲間内の不和を制止しつつ、流星街民に発破をかけるなど精神的支柱としての姿も見せている。
役割
能力「廻天(リッパー・サイクロトロン)」:腕を回すたびにオーラを蓄積し、パンチの威力を増大させる強化系能力。
〈特性〉:腕を回す回数に比例して威力が上昇する。作中では15回転でキメラアント兵を粉砕したが、本人曰く「半分でもよかった」との発言から威力の上限は不明。
〈制約〉:オーラを蓄積するには戦闘中に腕を回す必要があり、回転中は無防備になるというリスクが存在する。力をストックできない点から、短期決戦型の能力といえる。
応用技:「円」を使った索敵も可能だが不安定で、本人も得意ではない。
役割:旅団内ではウボォーギンの後継的存在であり、純粋なパワー担当。前衛戦闘員として突撃・制圧を担う。
SNS/読者の声(意見):その豪放さと仲間想いの一面が人気で、「旅団の中で最も人間臭い男」「喧嘩っ早い兄貴分」として支持を集めている。
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