バネヒゲ [ワンパンマン]

概要

所属：ヒーロー協会
階級：A級33位 → 28位
出身：剣聖会・ニチリン一門
武器：特殊サーベル（伸縮刀）
必殺技：踏無暴威（とむぼうい）／踏無暴雨威（とむぼうい）
副業：喫茶店経営
性格：礼儀正しく紳士的

人物像と性格

・名の通りバネのように反った髭が特徴の紳士風ヒーロー。
・物腰は柔らかく丁寧だが、内には強い誇りと剣士としての矜持を秘める。
・A級ヒーロー黄金ボールと親しい関係で、しばしば行動を共にする。
・副業として喫茶店を営むなど、日常生活でも穏やかな一面を見せる。

実力と評価

・師匠ニチリンから「天才」と称されるほどの剣才を持つ。
・ガロウにも「戦場が違ったなら」と実力を認められるほどの技量を示した。
・ただし、貫通力が高すぎるため市街地戦には不向きで、評価がA級下位に留まっている。
・実際にはイアイアンに匹敵、またはそれ以上の剣技を持つとされる。

武器と必殺技

・特殊な伸縮サーベルを操る。刀身をバネ状にしならせて高速射出する剣技「踏無暴威」は200m以上の射程を誇る。
・威力は絶大で、電柱やポストを貫通し風穴を開けるほど。ただし制御が難しく、人里では使用が制限される。
・続編で披露した「踏無暴雨威」は連射技であり、黒い精子の分裂体を大量に撃破する戦果を挙げた。
・打ち出した刀身が自動で戻るという特性を持ち、アニメ版では「刀身が伸びる」描写として表現されている。

主な戦闘と経歴

・Z市郊外調査にて黄金ボールと共に登場。昆布インフィニティと交戦するも敗北。応援ヒーロー到着前に救出。
・ガロウ襲撃時には黄金ボールを庇い応戦、踏無暴威で追い詰めるが、戦術を読まれて失神。
・怪人協会編では剣聖会の一員として参戦し、黒い精子やホームレス帝との戦闘に参加。
・師・ニチリンを庇う戦いで奮戦し、最期に免許皆伝を受ける。
・後にイアイアンと共にアトミック侍を守り、ホームレス帝の光弾を斬撃で凌ぎ切る活躍を見せた。

評価と関係性

・ニチリン：師匠であり、彼の最期を看取った。
・黄金ボール：A級仲間で親友。互いの信頼は厚い。
・ガロウ：戦闘で敗北するも、その剣技を認められている。
・剣聖会：中心的メンバーで、同門のイアイアン・ザンバイ・アマハレと深い絆を持つ。

技術的考察

・高い剣速と精密な間合い感覚を持ち、長距離斬撃を可能にする異質の剣士。
・戦場選択次第ではS級に届く潜在力を秘めている。
・「踏無暴威」は作中屈指の貫通技であり、都市型戦闘の課題を象徴する技でもある。

ユーザーの声

> A級下位なのが信じられない強さ。地味に名シーン多い。
> バネヒゲと黄金ボールのコンビ好き、渋い大人の友情。
> 剣士としての矜持が一貫してて、本当に格好いいキャラ。

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