ハジケリスト

概要

分類：ギャグ戦闘者（ハジケを戦闘手段として扱う者）
定義：ハジケ（＝極限のはっちゃけ）を自覚的に用い、戦闘の物理法則・物語補正を上書きする技術者集団
指標：ハジケ度数（面白さ＝強さ）／年一の世界大会あり（決勝は少数生存）
称号：キング・オブ・ハジケリスト（“H”ネックレス）
主な拠点：ハジケブロック基地（ハジケリスト集積拠点）
代表例：ボーボボ／首領パッチ／田楽マン／柊 ほか（※非ハジケでも“乗る”者は実質参戦可）

ハジケの仕組み（戦闘メカニズム）

・ギャグ補正を戦闘に転用：爆発＝真っ黒アフロで済む等の“ギャグ物理”を自陣営に有利化。
・空気掌握がダメージ源：場のノリをギャグ方向に振り切り、
　「スリッパ＝奥義」「謎オブジェ＝領域」など、理屈でなく“面白さ”で与ダメを成立。
・勝ち筋：相手の常識を崩す→主導権掌握→必殺（領域／連携）で締め。

運用と役割分担

・アタッカー：ボーボボ／首領パッチなど自発的にハジケて殴る。
・バフ／デバフ：ビュティのツッコミは“空気操作”＝味方強化・敵弱体。
・間接参戦：ソフトンのように自らはシリアスでも“乗る”ことで実質参戦。

ハジケ勝負（定型ルール）

・エキスパートルール：お題／自分語りでネタ見せ対決（初対面・田楽戦など）。
・茶道：作法にどれだけハジケを混ぜ込むかで競う“破壊的嗜み”。

弱点と対策

・ボケ殺し：魚雷ガール等。“真面目対応”でギャグ補正を無効化。
・聞かない系／純粋ヤバい系：赤ちゃん化ヘッポコ丸／白狂などは効果薄。
・地力の暴力：圧倒的フィジカル＆出力で空気を上書きされると脆い。
・メタ的制約：面白さと強さが直結→“負け回”は意図的に面白さを落とす難しさ。

代表的トピック

・大会と継承：年次大会の死線を越えた者のみが“王者”のHを得る。
・組織との接点：毛狩り隊内にも有力ハジケリスト（田楽マン／柊）。
・ボーボボの戦略：ビュティが危機＝ツッコミ不在リスクを理解→意識的にノリを制御。

ケーススタディ（短例）

・対魚雷ガール：ボケ殺し相手には決定打欠如→領域／連携で辛勝域へ。
・対ハレクラニ：ハジケは刺さるが即決しない→資金＆領域の論理を崩す必要。

評価・考察

ハジケリストは「なんでもあり」ではなく、“面白さで世界則を塗り替える精密な芸”。
ノリを握れない時は弱く、握った時は理屈を超えて強い。
その綱渡りこそが、ボーボボのバトルの醍醐味。

ユーザーの声

> 「面白さ＝火力の唯一無二のバトル設計」
> 「ツッコミが実は最強バフ」「ボケ殺しの理不尽さも含めて完成度が高い」
> 「“空気操作”を言語化したらハジケリストになった」

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