ダガール [北斗の拳]
ダガールは『北斗の拳』に登場する、南斗六聖拳「妖星」ユダ配下の幹部であり、副官を務める拳士。
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概要
所属：ユダ軍（U・D）副官〔確定〕
流派：南斗聖拳一派（派生：南斗比翼拳）〔天の覇王設定〕
登場：原作（ユダ編）／旧TVアニメ版（ユダ戦前）
特徴：白髪ポニーテール／赤い軍服／眼帯／口髭／南斗系拳士
CV：屋良有作（旧アニメ）
人物像と外見
・ユダの居城を守る副官として登場。冷徹かつ高慢で、主の美学に忠実な忠臣を装う。
・白い長髪を後ろに束ね、イギリス近衛兵を思わせる赤い肋骨飾りの軍服を着用。
・眼帯と口髭が特徴で、南斗聖拳系らしい優美さと残酷さを併せ持つ。
使用拳法と戦闘描写
・南斗比翼拳の使い手（両手を翼のように広げる構えが特徴）。
・主に両腕で左右から斬り裂く“切断型”の拳。突きや片手技も併用する。
・ケンシロウと交戦し、余命一日のレイを「新血愁」で足止め。
・ケンシロウの怒りを買い、「頸中から下扶突」を突かれて秘孔が逆流。
・レイと同じ地獄の苦痛にのたうち回る姿を晒す。
ユダとの最期
・ケンシロウらが去った後、ユダが物陰から現れ、全てを見ていたことを明かす。
・自分が囮に使われたと知り激昂し襲いかかるも、ユダの「南斗鷹爪破斬」により真っ二つに斬殺。
・断末魔は「おろら ごぼば！」。〔原作確定〕
旧アニメ版での描写
・当初は気障な副官として登場するが、戦闘以降は終始絶叫気味の演技へ変化。
・ケンシロウ戦・苦悶・ユダ戦の全てで濁音混じりの咆哮を連発。
・屋良有作の激しい演技が印象に残り、ファンの間では“喚く副官”として語られる。
・断末魔やセリフも原作と異なり、「んなああぁ〜」「がががががぎぎぎぎ…」と叫び続ける。
ゲーム・派生作品での登場
・『審判の双蒼星拳豪列伝』ではユダのサポートキャラとして登場。
・原作同様に「南斗鷹爪破斬」による真っ二つ演出が再現されている。
・『天の覇王 北斗の拳ラオウ外伝』では南斗比翼拳の拳士として設定が補強。
余談・小ネタ
・しばしば「ダカール」と誤記されるが、正しくは「ダガール」。
・副官としての立ち位置は、ユダの「美への執着」を補佐する装飾的存在として描かれる。
・派手な軍服と耽美的な台詞回しが、ユダ軍の舞台的演出を象徴するキャラクター。
ユーザーの声
> 副官ながら“南斗の儚さ”を体現した印象的な小悪党。
> ユダに裏切られ散る流れが皮肉すぎて忘れられない。
> アニメ版の絶叫演技は一種の芸術、まさに喚声の極致。
