アミバ [北斗の拳]
アミバは『北斗の拳』に登場する、自称“天才”の拳法家であり、トキになりすまして非道な人体実験を繰り返した偽北斗神拳の使い手である。
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概要
【流派】アミバ流北斗神拳（我流）
【技】鷹爪三角脚、激振孔、残悔積歩拳（被弾）
元所属：南斗聖拳門下（レイと同期）
関係者：トキ／ケンシロウ／レイ／ジャギ／ラオウ
初登場：奇跡の村編（天帝編以前）
CV：堀之紀（TVアニメ）
人物像
・自らを「天才」と称し、北斗神拳・南斗聖拳・象形拳など、あらゆる拳法を模倣してきた男。
・かつて南斗聖拳の修行場でレイと共に学び、やがて秘孔の研究に没頭するもトキに敗北。
・その後トキに成りすまし、「奇跡の村」で医療を偽装した人体実験を繰り返した。
・独特の言動（例：「ん？ まちがったかな」「ケンシロウ、暴力はいいぞ！」「おれは天才だ!!」）で知られ、作中屈指の迷悪役として人気を誇る。
偽トキ事件と人体実験
・本物のトキがカサンドラに幽閉されている隙を突き、彼に成り代わって奇跡の村に侵入。
・「新秘孔の研究」と称し、罪なき村人を“木人形（デク）”と呼び人体実験に使用。
・秘孔で筋力強化を施すなどの成功例もあり、技術的には高水準を示す。
・“木人形狩り隊”を組織し、実験体を狩り集める狂気の計画を実行。
作中での戦闘
・トキを名乗りケンシロウと対決。模倣北斗神拳と激振孔で一時優勢に立つ。
・しかし、レイの証言により偽物であることが露見。怒りを爆発させたケンシロウに圧倒される。
・最後はケンシロウの奥義「残悔積歩拳」を受け、死の恐怖を味わいながら転落死。
・断末魔「うわらば」はシリーズ屈指の名台詞として知られる。
性格と特徴
・極度のナルシストで、自らの天才を証明することに執着。
・非人道的な実験を「研究」と正当化し、他者を玩具のように扱う冷酷さを持つ。
・一方で模倣能力は高く、ケンシロウを一時的に欺くほどの演技力・拳才を発揮。
・トキへの劣等感と復讐心が狂気に変わり、自滅的な末路を迎える。
外伝・派生設定
・『トキ外伝』では、老人を実験にかけた際トキに顔を叩かれたことが怨恨の始まりとされる。
・『北斗の拳 LEGENDS ReVIVE』などでもプレイアブル化し、必殺演出で「ん？まちがったかな」が再現。
・ジャギ同様、ラオウの命令で動いていたとされるが、人体実験は独断とする資料も存在。
代表技
・**鷹爪三角脚**：象形拳由来の空中蹴り。鷹の爪のように相手を絡め取る。
・**激振孔**：新たに発見した秘孔。体内の振動を増幅し、破壊力を倍増させるとされる。
最期
・ケンシロウの秘孔で全身が崩壊、「天才のこのオレが、なぜ～っ！」と絶叫しながら転落。
・PS版では肉体の崩壊描写がより明確に追加されている。
ユーザーの声
> 「“うわらば”の破壊力がすべてを持っていく」 > 「悪党なのにどこか憎めない」「ケンシロウ、暴力はいいぞ！は迷言」 > 「トキ編の狂気とギャグが絶妙」「演技派悪役として記憶に残る」
