カツ [ボーボボ]

概要

所属：毛狩り隊Aブロック
階級：副隊長（天の助の部下）
CV：緑川光（PS2版）／植村喜八郎（アニメ）
特徴：人面瘡「吸引疽（きゅういんそ）」による攻撃吸収能力
性格：クールでシリアス、セリフに横文字を多用
口癖：「お前いいサングラスしてるな くれよ」

人物像と性格

・冷静沈着な戦闘狂であり、作中でも珍しく“全くボケない敵”。
・語尾や台詞の端々に英単語を混ぜる癖を持つ（例：「クールにいこうぜ、ベイビー」的なノリ）。
・他人の持ち物をコレクションする癖があり、相手の装備を奪うことに快感を覚えている。
・その癖が災いし、結果的に敗北を招く“自滅型コレクター”。

能力：吸引疽（きゅういんそ）

・カツの最大の武器である人面瘡。
・相手の攻撃を吸収し、能力そのものをコピーして使用可能。
・鼻毛真拳すらも吸収・再現し、鼻毛を伸ばさず“吸引疽”から発動するという異様な応用力を見せた。
・ただし、体の構造上「オナラ真拳」などの生理的技には対応できない弱点を持つ。

主な戦歴

・Aブロック編で登場。お化け屋敷にてヘッポコ丸を撃破し、首輪を奪う。
・しかし、その首輪を外したことでヘッポコ丸のリミッターが解除。
・オナラ真拳・裏奥義「師走」を吸収できず敗北。
・軍艦編後、破天荒の鍵真拳によって他の隊員と共に無力化される。
・新皇帝決定戦では闇夜叉の部下として再登場。なぜかセリフが縦文字化。
・天の助を狙うが、当の本人から忘れられており、再び敗北。

戦闘スタイルと評価

・初期の敵キャラの中では実力者として描かれ、戦闘のテンションも高め。
・一方でギャグ要素が皆無なため、“真面目すぎて浮いてる男”としてファンに印象深い。
・最終的には天の助の「超ところ弾」で敗北し、毛狩り隊の命運とともに退場。

小ネタ・余談

・Wikipediaに単独項目が存在していた珍しい中ボス。
・再登場時にセリフが縦文字化するなど、作者の気まぐれを象徴する存在。
・名前の“カツ”は「勝つ」ではなく“カツオ”由来という説も一部ファンに存在。

ユーザーの声

> 「初期の敵で一番カッコよかったのに最後がギャグ」
> 「鼻毛真拳コピーしたのは地味にすごい」
> 「Wikipediaで一時代を築いた副隊長」

閉じる