さすらいの豆腐 [ボーボボ]

概要

所属：真・毛の王国 西エリア本部／発毛獅志16区（第3区総隊長）
肩書：豆腐道場 師範
流派：プルプル真拳（天の助と同系）
顔：無地（表情はほぼ変化しない）
特徴：常にポーカーフェイス／かつての皇帝／哲学的口調の戦闘者

人物像と背景

・かつて帝国の皇帝であったことがブーブブの口から明かされており、実は伝説級の存在。
・天の助と同じプルプル真拳を扱うが、技の精度と制御は師範級。両者の戦いは“柔の極致”と評される。
・顔には一切の表情がなく、目鼻も描かれていないが、かつて一度だけ涙を流したことがある。
・かつて「豆腐をテニスボールに採用したい」という野望を持ち、ザク改とスタローンにだけ賛同された。
・過去にアサガオの種を植えており、敗北の瞬間にその芽が光を浴びて咲くという象徴的演出が描かれた。

作中での活躍

・初登場時は天の助の宿敵として対峙。プルプル真拳同士の激戦を繰り広げる。
・敗北後、アサガオの花が咲き、シゲキXに処分されるという静かな最期を迎える。
・第二部では何の説明もなく復活し、ビビビービ・ビービビの墓を訪れる姿が確認されている。
・生死を超越した存在として、シリーズを通じて“魂の柔”を象徴するキャラとなっている。

プルプル真拳（豆腐奥義）

【豆腐の角】 — 豆腐の角でヘッドバット。柔らかさと硬さを併せ持つ一撃。
【豆腐手裏剣】 — 豆腐を手裏剣代わりに投擲。命中時に崩壊するが威力は高い。
【秘伝忍法・豆腐グモ“阿修羅”召喚】 — 八本足の豆腐を召喚。ギターを弾こうとするが弾けない。
【忍法・豆腐操りの術】 — 無数の豆腐を自在に操作し、壁・刃・波を形成。
【超大豆台風】 — 豆腐が空を舞い飛ぶ暴風を発生させる大規模奥義。
【豆腐タワーデスシャワー】 — 豆腐の塔を崩壊させ、滝のように敵を押し潰す。
【豆腐バズーカ】 — ゴイスーとの協力奥義。バズーカから自身が発射される荒技。
【巨壁・豪魔豆腐（ごまどうふ）】 — プルプル真拳最上級奥義。守りと攻撃を両立。
【超最強木綿豆腐】 — 豪魔豆腐からの最終派生。首領パッチの歯を折るほどの硬度を誇る。

性格と哲学

・言動は静かで、無表情ながらも達観したような言葉を発する。
・“柔”の美学を追求しており、プルプル真拳を通じて「儚さの力」を体現する。
・豆腐という脆弱な素材を極めた存在として、作中屈指の象徴キャラのひとり。

ユーザーの声

> 「ギャグ漫画の中で唯一“静寂が似合う豆腐”」
> 「天の助との戦いが意外と泣ける」
> 「アサガオの花で締める演出が美しすぎる」

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