「ゴンさん」──少年漫画が辿り着いた“成長＝破滅”の最終形

『HUNTER×HUNTER』蟻編終盤、ゴン＝フリークスがネフェルピトーを倒すために命と念を代償に変貌した姿。
少年の純粋な怒りが暴走し、理性と命を代償に“最強の自分”を呼び出した結果生まれた異形。
作中では恐怖と悲哀の象徴だが、ネット上では「ゴンさん」としてネタ的愛称で広く定着した。

1: 風吹けば名無し
初見のインパクトえぐすぎて笑いと恐怖が同時に来た

2: 風吹けば名無し
「ゴンさん」って呼び方考えたやつ天才やろ、完璧すぎる

3: 風吹けば名無し
筋肉も服もバランス崩壊してんのに表情だけ少年なのが怖い

4: 風吹けば名無し
このデザイン、冨樫の狂気とユーモアの融合やと思う

5: 風吹けば名無し
「ゴンさん」っていう呼称が怖さを中和してんのがすごい文化現象や

6: 風吹けば名無し
ピトーが「殺されるのがボクでよかった…」って言うとこで完全に地獄

7: 風吹けば名無し
少年漫画の“覚醒シーン”でここまで不穏なの他にない

8: 風吹けば名無し
怒りの結果が“成長”じゃなく“老化と死”っていう皮肉

9: 風吹けば名無し
筋肉描写リアルすぎてギャグにならないのが逆に笑える

10: 風吹けば名無し
服が子供サイズのままなのが一番のホラーなんよ

11: 風吹けば名無し
冨樫の「成長＝喪失」テーマが極まった瞬間やな

12: 風吹けば名無し
覚醒で救われるんやなく、壊れるのがH×Hらしい

13: 風吹けば名無し
“今この瞬間に倒せる自分になる”って願いが悲しすぎる

14: 風吹けば名無し
力の代償で未来を捨てるって構図、少年漫画の裏側そのもの

15: 風吹けば名無し
「もうこれで終わってもいい」の次の瞬間これやからな、説得力しかない

16: 風吹けば名無し
ピトー戦のあの静寂、まじで宗教儀式みたいな空気

17: 風吹けば名無し
アニメ演出で照明落ちてオーラ黒くなった瞬間震えた

18: 風吹けば名無し
“覚醒”じゃなく“崩壊”って言葉のほうが合う存在

19: 風吹けば名無し
あんな姿になってまで怒りを遂げるとか、もう救いない

20: 風吹けば名無し
ゴンさん＝少年の純粋さが暴力になった瞬間

21: 風吹けば名無し
ネットでネタ扱いされてるのも分かるけど、ほんとは泣く場面やで

22: 風吹けば名無し
ゴンさんAAとか作られてるの草だけど、原作知ってると笑えん

23: 風吹けば名無し
“少年漫画の終着点”をネタにできるのがネット文化の恐ろしさ

24: 風吹けば名無し
見た目だけじゃなく、存在そのものが“代償”やねん

25: 風吹けば名無し
人間の感情がここまで物理的に歪む描写、他にない

26: 風吹けば名無し
「大人になる」ってことの負の象徴としてのゴンさん好き

27: 風吹けば名無し
冨樫の“成長＝死”の哲学が凝縮されすぎてる

28: 風吹けば名無し
見た目のギャグ性と物語の絶望が完全に噛み合ってんのすごい

29: 風吹けば名無し
少年の心を持ったまま大人の力を得たらこうなる、って寓話やろ

30: 風吹けば名無し
「ゴンさん」って結局、冨樫が描いた“純粋さの終着点”なんや