重面春太（しげもはるた） [呪術廻戦]

概要

CV：羽多野渉
所属：偽夏油一派（呪詛師）
特徴：金髪サイドテール／華奢な体格／目元に六つの紋様（術式と連動）
武器：組屋鞣造製・柄が“人の手”の剣（呪具）
性格：弱者いじめを好む／強者に弱腰／無邪気な笑みの裏に残酷性

人物像

・「自分が楽しければそれでいい」という利己的思考で行動する典型的小悪党。
・女子や弱者をいたぶることを嗜好し、強い相手には謝り倒す小物っぷりを見せる。
・呪具は“非力”な自分を補うため、柄の手に“握ってもらう”仕様。
・初期は本誌でも名前不明で「サイドテールの男」と記載されていた。

術式：奇跡の蓄積（名称不明）

・日常の小さな奇跡（ゾロ目時刻など）を“記憶から抹消して蓄積”する特殊能力。
・蓄積した奇跡は“命の危機”に自動発動し、即死級をギリギリで耐える。
・ただしダメージ無効化ではなく、**耐えるだけ**で怪我はそのまま残る。
・目元の紋様が残量の目安になるが、重面本人は把握不能という欠陥仕様。
・実質「最大6回連続でギリ耐えるきあいのタスキ」のような挙動。

交流会編（初登場）

・庵歌姫へ背後から斬撃を狙うも失敗。
・釘崎野薔薇・禪院真依の介入で「モテモテだぁ」と喜ぶなど異常な軽さ。
・手負いの花御を“楽にしてあげる”名目で殺害しようとし、真人に止められる。

渋谷事変：補助監督殺害と対七海建人

・偽夏油の命で補助監督を殺害して回り、野薔薇＆新田明と遭遇。
・新田を痛めつけて“人質”に取る卑劣さで優位に立つ。

▼七海建人登場：完全に終わった瞬間
・殺された補助監督たちの姿を見た七海が怒りの極致で現れる。
・挑発として「状況見てよ？女の子が人質なんでしょお！」と騒ぐが効果ゼロ。
・斬撃はまったく通らず、自分が“壁を蹴った感覚”だけが返ってくる。
・「仲間の数と配置は？」の静かな怒声に恐怖し、泣きながら後退。
・返答の途中で顔面に呪力打撃→吹っ飛び→建物看板が外れるほど激突。
・奇跡でギリ耐えるが、ボロボロのまま逃走を図る。

伏黒甚爾の乱入と魔虚羅降臨

・瀕死の伏黒恵を襲撃するも、恵が覚悟の“八握剣異戒神将魔虚羅”を降臨させパニック。
・「何とかしろよ！起きろよ！クソ術師！」と絶叫しながら逃走不能に。
・宿儺が介入し魔虚羅との激戦が開始、重面は戦闘余波に巻かれる。

最期

・戦いを生き延びたと勘違いし喜んだ瞬間、宿儺に「見ているな。去ね。」と一瞥され、即座に身体を縦に切断され死亡。
・七海戦で“奇跡”を使い果たしていたため、致命打を緩和できずに終わった。
・奇跡が宿儺の斬撃を軽減できたかは不明だが、七海戦では“2ゲージ消費”描写があるため、強力攻撃には緩和が追いつかない可能性が高い。

ユーザーの声

> 小物ムーブの集大成キャラだが、術式の“ギリ耐え特化”設計が妙に記憶に残る。 > 七海に秒で処される流れが最高のコメディと恐怖のバランス。

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