遠山金太郎 [テニスの王子様]

プロフィール

所属：四天宝寺中学校1年4組20番（テニス部）
委員会：体育祭実行委員
身長：153cm　体重：53kg
血液型：B型　誕生日：4月1日（牡羊座）
視力：両目3.6　利き手：右
プレイスタイル：オールラウンダー
得意技：超ウルトラグレートデリシャス大車輪山嵐／超メガトンワンダーデラックス山噴火サーブ／天衣無縫の極み
ラケット：宝物のウッドラケット（スギ婆さん譲り）／シューズ：adidas ADIBARRICADA
家族構成：父・母・犬（金二郎）
父の職業：郵便局員
趣味：マンガを読む／おもろそうな奴に話しかける
得意科目：体育／苦手科目：国・数・理・社・英
好きな食べ物：タコヤキ（1000人前希望）
好きな色：金・オレンジ・緑
好きな映画：戦隊モノ／好きな音楽：お祭りの音頭
座右の銘：「やられたらやり返せ！」
出身：道頓堀第一小学校
よく訪れる場所：体育館
特技：早食い／戦隊ヒーロー（レッド）のモノマネ
100kmマラソン記録：6時間29分（非公式）
日課：大食い・コシマエ探し（越前リョーマ）
苦手：勉強・英語の発音

概要と人物像

四天宝寺の一年生にして「最強の天才」。 愛称は“金ちゃん”。底抜けに明るく、人懐っこく、 何より「強くなること」よりも「面白く戦うこと」を信条としている。

彼の身体能力は常識外れで、バイクを軽々と持ち上げ、 静岡から東京まで走破し、大人の不良をも一撃で倒す。 忍足謙也曰く「ヤクザもビビッて道開ける」。 白石蔵ノ介からも「四天宝寺で一番強い」と断言されている。

テニスを始めたのは四天入学の数か月前。 ウィンブルドン優勝経験を持つスギ婆さんとの試合で敗北したのをきっかけに、 リベンジのためにテニスを始めた。 現在の木製ラケットはそのスギ婆さんから譲られた“宝物”。

テニススタイルと技

・超ウルトラグレートデリシャス大車輪山嵐：
　全身のバネを使い回転しながら叩きつける破壊級スマッシュ。
・超メガトンワンダーデラックス山噴火サーブ：
　文字通り山のような威力のある豪打サーブ。
・天衣無縫の極み：
　「勝ち負けを超えてテニスを楽しむ」境地。
　越前リョーマ同様、この領域に到達したごく少数の存在。

技名からしても常識を逸脱しており、 力強さ・発想力・純粋さの三拍子が揃ったプレイスタイルが魅力。

性格と関係性

・明るく無邪気で、思ったことをすぐ口にする関西気質。
・白石を「兄ちゃん」的に慕い、 　越前リョーマを「コシマエ」と呼ぶ最大のライバル。
・漫画で学んだ「毒手」を信じて白石の左手を怖がるなど、 　ピュアすぎる天然ボケが多い。

仲間想いで、敗北にも笑って挑む姿勢は 四天宝寺の自由闊達なチームカラーそのもの。

名場面と実績

・白石から「四天宝寺で一番強い」と評される。
・リョーマと互角の実力を持つ（原作第38巻時点）。
・W杯日本代表選抜合宿では遅刻や自由奔放さが問題になるも、 　圧倒的な才能と瞬発力で関係者を驚愕させる。

象徴と演出

・常にヒョウ柄タンクトップを着用（関西の象徴）。
・金髪混じりのオレンジヘアが太陽のような無邪気さを表す。
・試合演出では、爆発・回転・閃光など“破天荒な物理演出”が多用される。

名前の由来と初期構想

名前は『遠山の金さん』こと遠山金四郎景元に由来。 初期構想（仮タイトル『きんテニ』）では彼が主人公で、 越前リョーマがライバルという逆構成だった。 “遠山”と“越前”の名の対比もその名残である。

総評

遠山金太郎は「野生のままの天衣無縫」。 知恵よりも直感、理屈よりも勢いでテニスを制す天真の怪童。 四天宝寺という舞台において、 彼は笑い・自由・強さの象徴そのものであり、 越前リョーマと並ぶ“もう一人の天衣無縫”として輝き続けている。

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