越前リョーマ [テニスの王子様]

プロフィール

学校：青春学園中等部 1年2組3番
CV：皆川純子
誕生日：12月24日（山羊座）
身長：152.5cm　体重：47kg
血液型：O型　利き腕：左（初登場時は右）
足のサイズ：24cm　視力：左右1.5
プレイスタイル：オールラウンダー
委員会：図書委員会
部内での役割：なし
得意技：ツイストサーブ、ドライブA〜D、COOLドライブ、サムライドライブ、無我の境地、天衣無縫の極み、光る打球（デストラクション）
愛用メーカー：FILA（帽子・ウェア・シューズ）、BRIDGESTONE（ラケット：DYNABEAM GRANDEA）

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人物・概要

名プレイヤー・越前南次郎の息子で、アメリカで幼少期を過ごした帰国子女。父譲りの鋭い感性と技術を持ち、既にジュニア大会で数多の優勝経験を持つ。

当初は「父を越えるため」だけにテニスをしていたが、青学入部後、部長・手塚国光との非公式試合で「青学の柱になれ」と言葉を受け、以降は“仲間と共に戦うテニス”を覚えていく。

青学入学後、1年生ながらすぐにレギュラー入り。
地区大会から全国大会まで全ての大会で実績を残し、圧倒的な成長速度で“天才の枠”を超えた存在へ進化していく。

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大会での活躍

・**地区予選**：伊武深司（不動峰）と対戦。
・**都大会**：不二裕太（聖ルドルフ）や亜久津仁（山吹）を撃破。
・**関東大会**：日吉若（氷帝）、真田弦一郎（立海）と対戦。
・**全国大会**：田仁志慧（比嘉）→跡部景吾（氷帝）→遠山金太郎（四天宝寺）→幸村精市（立海）と激戦を制覇。

決勝・幸村戦では「テニスを楽しむ心」を取り戻し、最終境地「天衣無縫の極み」に到達。
その打球はもはや神域に達し、対戦相手のみならず観客までも圧倒した。

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新テニスの王子様での活躍

秋、U-17日本代表合宿に参加。
徳川カズヤとの練習試合で敗北し脱落するが、革命軍として特訓を経て復帰。
入れ替え戦や世界大会では“越前リョーガの弟”としての存在感を強め、徳川・平等院といった上位選手に真っ向から挑んでいく。

新シリーズでは四天宝寺の遠山金太郎と行動を共にすることが多く、二人で“天衣無縫同士”の共鳴を見せる場面もある。

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性格・特徴

クールで強気、どんな状況でも物怖じしない鋼のメンタルを持つ。
一方で、マイペースで無頓着な性格のため、寝坊・遅刻常習犯。大会当日にも寝過ごしかけたことがある。

口癖は「まだまだだね」。
トレードマークはFILAの白い帽子。
ファンタ（アニメ版では「Ponta」）のグレープ味が大好物で、試合の合間にもよく飲んでいる。

青学では1年トリオの堀尾・加藤・水野と仲が良く、桃城武とは「桃先輩」「リョーマ」と呼び合うバディ的関係。よく自転車の後ろに乗っている。
猫のカルピンを溺愛しており、家でも気ままな生活を送っている。

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技とスタイル

リョーマのテニスは“対話型オールラウンダー”。
相手の得意技を吸収・対策し、自らのスタイルへ昇華していく適応能力が高い。

代表技一覧：
・**ツイストサーブ**：アメリカ仕込みの高速サーブ。
・**ドライブA〜D**：リョーマ独自のスピン制御ショット群。
・**COOLドライブ**：感情を極限まで抑えた高速ドライブ。
・**サムライドライブ**：南次郎譲りの“精神統一型ドライブ”。
・**無我の境地**：経験と集中力を極限まで解放する状態。
・**天衣無縫の極み**：全ての思考を超越した“楽しむ心”の境地。
・**光る打球（デストラクション）**：アニメ版での究極ショット。

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名言

> 「まだまだだね。」
> 「テニスって、楽しいじゃん。」
> 「All or Nothing（全てか無か）。」

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豆知識・余談

・アメリカでは「Prince of Tennis」と呼ばれ、幼少期から天才と称されていた。
・父・越前南次郎は伝説のプロテニスプレイヤーで、“サムライ南次郎”の異名を持つ。
・FILAとのタイアップで実際にコラボウェアが商品化された。
・誕生日の12月24日は、作中でもファンの間でも「テニプリ聖夜」として話題になる。

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総評

越前リョーマは、
> “努力ではなく才能、熱血ではなく冷静”という逆説の主人公像。

その無邪気な強さと、テニスを心から楽しむ純粋さで、
『テニスの王子様』という作品を象徴する存在であり続けている。

そして彼の一言——
> 「まだまだだね。」は、今もなおファンの心を熱くさせる。

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