昆布 [ワンパンマン]

概要

CV：内藤有海
登場：アニメ版・村田版（リメイク）限定
災害レベル：虎
分類：植物系怪人（海産物系）

頭部から伸びる多数の“昆布状触手”を自在に操り、攻防ともに高い能力を誇る。
その強度は鋼鉄並みで、ムチのようにしならせて攻撃するだけでなく、盾としても利用可能。
好戦的かつ残忍な性格で、A級ヒーローを容易く圧倒する実力を見せた。

人物像と特徴

・性格：冷酷で攻撃的、挑発的な口調が多い。
・特徴：黒い布状の身体に、無数の昆布が波打つように生える異形の姿。
・能力：
　—「昆布操作」：自在に伸縮し、打撃・捕縛・防御など多彩な戦闘応用が可能。
　—「昆布鞭」：鞭のようにしならせて相手を叩きつける主力技。
　—「昆布ガード」：巻き上げて盾状に展開し、弾丸や刃物を弾く。

劇中での活躍

Z市郊外のゴーストタウンにて登場。
同地の「怪物出現」の噂を聞きつけ調査に来たA級ヒーロー・黄金ボールとバネヒゲと交戦。
二人の攻撃を完全に見切り、切り札すら無効化して戦闘不能に追い込む。
その圧倒的な力量から、彼らは「昆布インフィニティこそが怪物の正体」と判断した。

しかし実際は、昆布インフィニティ自身も噂を聞きつけて訪れた外来怪人に過ぎなかった。
自らが“怪物の象徴”となろうと画策した矢先、買い物帰りのサイタマと遭遇。
彼を「最初の獲物」に選ぶも、わずか一撃で返り討ちに遭う。
生存は確認されたが、その後の消息は不明。

小ネタ・余談

・サイタマは買い出しの目的だった“昆布だし”を買い忘れており、代わりに昆布インフィニティの触手を引き抜いて持ち帰った。
・帰宅後に「だし」として使用したが、**味は不味く、育毛効果もなし**。
・ファンの間では「だし失敗事件」「ハゲの天敵」などのネタとして定着。

ユーザーの声

> 「地味にA級を圧倒してるあたり、虎の中でも強い部類」
> 「サイタマに一撃でやられる流れが完璧なギャグ」
> 「“昆布だし不味かった”で締めるセンスがワンパンマンらしすぎる」

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