亜久津仁 [テニスの王子様]

概要

CV：佐々木望
所属：山吹中学校3年3組2番
部活：テニス部（元レギュラー）
身長：183cm（髪込み→同値で非込み）／体重：71kg→69kg
血液型：B型／誕生日：4月2日（牡羊座）
足のサイズ：29cm／視力：左右1.5
利き腕：右／プレイスタイル：無手勝流（自己流）
使用ラケット：HEAD・i.S18 chipsystem
シューズ：DUNLOP・PRS-479
得意技：ケンカ／無手勝流（反則なしの攻撃的プレイ）〔確定〕
家族構成：母・亜久津優紀（ウェイトレス）
趣味：モトクロス・F1観戦
好きな食べ物：モンブラン（栗入り）、マンゴータルト
好きな色：シルバー
好きな音楽：ハードロック
好きな本：バイク雑誌
好きな映画：任侠映画
座右の銘：「けっくだらねぇ！」→「不撓不屈」
好みのタイプ：真紅のルージュ／血のような赤を着こなす女性
行きたいデートスポット：風を感じられる場所
日課：F1番組を深夜でも必ず視聴
苦手なもの：なし（「オレに苦手なもんはねぇ」）
テニス以外の特技：記憶力が良い
スカウトされた回数：21回（テニス部退部後）
持ち物：携帯電話、護身用スタンガン、テープ、CDウォークマン、髪ワックス、たんしゃのキーなど

人物像と特徴

・喧嘩上等の不良少年として登場。当初は粗暴で反抗的な言動が目立ち、教師・生徒を問わずトラブルを起こしていた。
・「暴力の象徴」的キャラだったが、リョーマ戦以降は更生の兆しを見せ、太一や河村への助言など人間的な成長が描かれる。
・極めて高い柔軟性・反射神経・バランス感覚を誇り、体勢を問わず高精度のショットを繰り出せる。
・日常では不遜な態度を取るが、テニスの試合ではフェアプレーを貫く。実は「努力せずに勝つ」ことへの虚しさを理解しており、敗北を通じて真の強さを追い求めるようになる。

作中での活躍

・都大会決勝で越前リョーマと対戦。無敗を誇る彼が初めて敗北を経験し、以後リョーマの成長に影響を与える存在となる。
・試合後は壇太一に道を示し、河村隆に助言を送るなど“兄貴分”的立ち位置に変化。
・アニメ版では真田弦一郎との野試合でスランプ中のリョーマを鼓舞し、復活のきっかけを作った。
・『新テニスの王子様』ではU-17合宿に参加。高校生トップ層（鬼・平等院・アマデウスら）の技を吸収し、超攻撃型プレイに磨きをかける。

能力・技

・無手勝流：正統派フォームを無視し、体勢・姿勢を問わず繰り出す独自の戦法。俊敏性と攻撃性に特化。
・逆打ち修正ショット：ボール接触後に方向を変える人外級の反射ショット。
・第8の意識「無没識」：U-17W杯でアマデウス戦中に覚醒。最大10人の分身を生み出し、攻撃パターンを乱打する極地の境地。
・コピーではなく“吸収”が特徴。戦いの中で相手の技を即座に自分の流儀に変換する柔軟な成長型。

人間関係

・越前リョーマ：最大の転機を与えた宿敵。彼との死闘で初めて本気のテニスを知る。
・壇太一：自身に憧れる後輩。荒々しいながらも兄貴分として導く。
・河村隆：旧友であり空手仲間。心の支えとして互いに影響を与え合う。
・母・優紀：シングルマザーとして彼を支える存在。本人も素直には言わないが感謝している描写がある。

ユーザーの声

> 「悪ガキから更生していく流れが熱い」「喧嘩もテニスも“魂”でぶつかる感じが最高」
> 「無没識の演出が中二病的で好き」「リョーマとの都大会決勝は何度見ても神試合」

余談・小ネタ

・「未成年にはダメなアレ」はアニメ版ではガムに変更されている。
・髪型のせいで一部ファンから“白菜”の愛称で呼ばれる。
・勉強も意外に得意で、太一に勉強を教える回想もある。
・「けっくだらねぇ！」という初期の口癖は、彼の反骨と孤独を象徴するセリフとして人気が高い。
・U-17では高校生に混じっても通用するフィジカルと精神力を発揮し、真の成長を遂げた。

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