九十九由基（つくもゆき） [呪術廻戦]

概要

CV：日髙のり子
等級：特級呪術師（日本に4人のみ）
身長：180〜183cm（推定）
所属：なし（ほぼ独立行動）
術式：星の怒り（ボンバイエ）〔確定〕
領域展開：会得済み（名称不明）
反転術式：会得済み
好きな食べ物：チキンブリトー
苦手な食べ物：海藻類
趣味：バイク

人物像と立ち位置

・“原因療法”による「呪いの無い世界」実現を目指し、各国を放浪して研究を続ける異端の特級。
・初対面の相手に“好みのタイプ”を聞く癖を持ち、東堂葵の名物台詞の元祖でもある。
・天元を呼び捨てするなど上層部との折り合いは極めて悪く、呪術界とは距離を置いた行動方針を取る。
・冥冥・庵歌姫とは関係が深く、下の名前で呼ばれるほどの近い距離感を持つ。

思想：原因療法（呪力からの脱却）

・呪霊は「非術師から漏出する呪力の蓄積」により生まれると定義し、**“呪力そのもの”に手を入れる必要がある**と主張。
・当初は“全人類から呪力を消す”プランを追求したが、唯一の成功例・伏黒甚爾が死亡したことで断念。
・次に“全人類の呪力コントロール能力付与”を検討するも、日本だけが呪力国家となるリスクを危惧し、再び“呪力からの脱却”に回帰した。

術式：星の怒り（ボンバイエ）

・自分の身体に“仮想の質量”を付与し、**肉体の力を大幅に超える打撃を生成**する術式。
・付与した質量の影響を自身は受けず、速度低下なし。防御は自前の肉体強度＋呪力強化が必須。
・羂索の操る特級呪霊の術式を“威力でねじ伏せて”粉砕し、一撃で羂索を結界外へ吹き飛ばす破壊力を持つ。
・相手に質量を“纏わせて”拘束することも可能。

ブラックホール（質量の極限応用）

・術式で調整した質量の“受容限界”を超えた場合、局所的なブラックホールを生成可能。
・羂索評：「九十九の手加減と天元の結界がなければ世界規模に影響する」。
・作中でも“純粋な物理的破壊力”の最高峰クラス。

式神：凰輪（ガルダ）

・脊椎骨状の呪具式神。九十九以外で唯一術式の影響対象となる。
・ボール状に変形、拘束、打撃支援など、九十九の意図に合わせ多形で支援する。

代表エピソード

・2007年／夏油傑との対話：
　「非術師皆殺し」という極論を“方法として成立する”と肯定し、夏油の道を揺らがせる結果へ。

・2018年／渋谷事変：
　裏梅の広範囲攻撃から虎杖たちを救出。羂索との思想戦・術式戦へ突入。

・天元との再会：
　自身が“元星漿体”であることを明かし、同化の歴史に怒りを向ける。天元曰く「意思を保持し進化した稀例」。

・羂索戦：
　脹相と協力し極限の応酬へ。最終的に敗北・死亡とみられるが、羂索の隠された術式を暴くことに成功。

人間関係

・東堂葵：スカウトの張本人。好みのタイプを聞く癖の元祖。
・冥冥：下の名前で呼び合う親密さ。
・天元：呼び捨て。確執と信頼が混ざる特殊な関係。
・禪院真希：呪力からの脱却プランの“新たなサンプル”としてしばらく同行。

ユーザーの声

> “原因療法”という思想一本で行動する孤高の特級──思想家としての在り方が他キャラと一線を画していて好き。

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