ライオス [ダンジョン飯]

概要

名前：ライオス（トーデン）
種族：トールマン（人間）
年齢：26歳
出身：北方大陸
立場：ライオス一行のリーダー／元「トーデン兄妹」
装備：剣・鎧（※物語冒頭で盾を紛失）
評判：酒場で「王族の末裔」などと噂される落ち着きと容姿
CV：熊谷健太郎、依田菜津（幼少期）

人物像・性格

・好奇心旺盛で魔物への関心が突出。対人は不器用で“空気読めない”場面も多い。
・大らかで面倒見が良く、他者を助けに動くお人好し。精神的タフさと切替の早さが強み。
・人の顔と名前を覚えるのが苦手（コボルトなど魔物は別）。
・リーダーとしては行程管理・指揮に優れ、土壇場でリスクを呑み決断できる器量。
・恋愛ゴタゴタでの解散を教訓に、チルチャックから「パーティ内恋愛禁止」を言い渡されている。
・好物はチーズケーキ（カブルーに「魔物じゃないのか」と突っ込まれる）。

能力

・戦闘：純戦力はナマリ（ドワーフ）やシュローに一歩譲るが、前線盾役としての献身と機転で全滅を幾度も回避。
・魔術：素養あり。マルシルの手解きで回復・灯火など補助魔術を短期習得。
・知識：幼少からの魔物研究が“賢者技能”として機能。弱点看破／足音識別／食材化判断など。
・特技：犬の鳴き真似（動作込み）。獣型魔物を威嚇退散させるレベル。

来歴と動機

・妹ファリンと共にベテラン冒険者「トーデン兄妹」として名が通る。
・全滅危機で迷宮に取り残されたファリン救出のため再突入を決断。
・資金・補給問題の解決策（半分は本心）として「魔物を食べながら進む」方針を採用。
・当初メンバー：ライオス／ファリン／マルシル／チルチャック／ナマリ／シュロー。
　脱出後にナマリ・シュローが離脱→再突入でセンシ、のちにイヅツミが加入。

対人関係

・ファリン：最重要の救出対象であり、行動理念の中心。
・マルシル：師でもある参謀。論理的な教示で魔術面を補強。
・チルチャック：現実的なブレーキ役。人を見る目を鍛えるよう度々説教。
・ナマリ：武力面で信頼する旧友。
・シュロー：当初軋轢→のち理解と敬意。「お前が妬ましい」と言われるほど率直な善意の持ち主として映る。
・センシ：魔物食で気が合う相棒的存在だが、未知料理の“試食係”にされがち。
・イヅツミ：自由奔放さに振り回されつつも、仲間として受け止める。

評価・周辺

・カブルー評：「腕の立つ冒険者は他にもいるが、ここまでの知識と動機を持った者はいない」。
・愛読書『迷宮グルメガイド』を常に携帯。濡れても自分で写植し直すほど大切にしている。
・結果オーライな無茶も多く、「ダンジョンの主になったら？」で周囲が不安になるタイプ。

小ネタ

・冒頭で盾を失い以後は非装備。
・犬の鳴き真似は“人としての動き”を忘れるほど入り込むのが難点。

ユーザーの声

> 魔物愛が突き抜けていて怖いけど憎めない。
> リーダーとしての胆力と、変人ぶりのバランスが絶妙。
> 犬の鳴き真似シーンは何度見ても笑うのに頼もしい。

閉じる