シュウ 名言 [北斗の拳]

概要

初登場：『北斗の拳』中盤（南斗聖帝編）
所属：南斗六聖拳（仁星）／南斗白鷺拳伝承者
分類：主要味方キャラクター／盲目の義将
特徴：幼き日のケンシロウを救うため、自らの両目を犠牲にした慈悲の拳士。南斗の中でも“仁”を体現する人格者であり、未来を託すために命を燃やす。人々からは“盲目の闘将”と呼ばれ、彼の死は多くの読者に深い感動を残した。
声：森功至（TVアニメ）

名言（原文風）

・「南斗乱れる時、北斗現るというが……」
　— 南斗の乱世に北斗の救世主が現れるという宿命を予感する言葉。

・「されど心の目はひらいておる！」
　— 盲目でありながら、真実と希望を見る“心眼”を象徴する台詞。

・「まっていたケンシロウ、あなたのくるのを。
　聖帝を倒せる唯一の男！ 北斗神拳伝承者を！！」

・「今より輝こうとする子供たちの光を奪い去ることは許さん！！」
　— 弱き者を守るための決意を叫ぶ、仁星の信念の結晶。

・「この少年は殺させぬ！！
　この少年はだれよりも強く激しく光る可能性を秘めている！！」
　— 幼きケンシロウを庇い、未来への希望を信じた瞬間。

・「ただで命をくれとはいわぬ！
　かわりにおれの光をくれてやる！！」
　— 自らの両目を差し出してケンシロウを救った決死の覚悟。

・「目がみえぬかわりに心が開いた。
　すべてが手にとるようにわかるようになった。
　これも仁星……未来への希望に生きる宿命！」

・「光をうしなった役たたずのこの目でも涙だけはかれぬ！！
　聖帝を倒さねば、この悲劇は永遠にくりかえされる！！」
　— 子供の死に涙するシュウの、人間的な痛みと怒りの告白。

・「たとえこの身死すとも、われら親子は南斗の星となっておまえを見ているぞ！」
　— 息子・シバと共に未来を託す、父としての最期の誓い。

・「たとえきさまを倒せなくとも、阿修羅となって戦おう！！ この命つきるまで！！」

・「この岩をおまえたちの命と思えば重くはない。
　たとえこの力尽きようとも、このわたしの魂で支えてみせよう！！」

・「ケ……ケンよ……ど……どうやらわたしの命もここまで！！
　ひ……一目……一目見たかった……おまえの成長した姿を！！」

・「も……もはや悔いはない。
　わたしの……仁星の血はまちがっていなかった！！

　ゆけ！ ケンシロウ！ そして時代をひらけ！！
　わたしはいつもおまえを見ているぞ……さ……さらばだ！！」

解釈・意義

・シュウの言葉は「仁」と「犠牲」の象徴であり、北斗世界における“愛と希望の継承”を体現している。
・「心の目はひらいておる」は、視力を失っても信念を見失わない精神の象徴として特に有名。
・「仁星の血はまちがっていなかった」は、北斗シリーズ全体に通じる“人の心の光”を示す最も崇高な一言。
・彼の最期は、暴力の時代における“慈悲の勝利”として描かれた名場面である。

ユーザーの声

> 「ただで命をくれとはいわぬ、かわりにおれの光をくれてやる！」——この覚悟の台詞こそ、真の“仁”の証。涙なしでは見られない。

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