ゴン爺 [異世界放浪メシ ]

概要

名前：ゴン爺（ごんじい）
種族：古竜（エンシェントドラゴン）
職業：従魔（仮）
年齢：3024歳
拠点：エルマン王国・ブリクストダンジョン → レオンハルト王国・カレーリナ・ムコーダ邸
契約者：ムコーダ（従魔契約中／試用期間300年）
スキル：風火水土氷雷魔法・神聖魔法・結界魔法・身体強化・魔法耐性・魔力消費軽減・鑑定・ドラゴンブレス極・古竜の息吹
究極魔法：古竜の魂（竜族最上級魔法）

外見と特徴

・全身を黒い鱗で覆った巨大竜。その姿は山並みのような威圧感を放つ。
・竜族の頂点に立つ伝説級の魔獣。フェル（フェンリル）と互角の力を持つ。
・体格を自由に縮小可能で、小型化時は俊敏性が上昇。
・「ドラゴンの“ゴン”＋爺」で“ゴン爺”と命名されたが、ムコーダのネーミングセンスに従魔たちは困惑。

経歴と来歴

・約400年前、若きフェルと死闘を繰り広げ引き分けた旧知の仲。
・その後、各地を渡り歩きブリクストダンジョン最下層に籠もり、約200年間眠り続けた。
・本来の最下層ボス“ブラックドラゴン”を何度も倒し、宝物庫を築いていた（書籍12巻ゲーマーズ特典より）。
・ムコーダ一行と遭遇後、ガーリックステーキの味に感動し、300年間の“お試し従魔契約”を結ぶ。
・風呂と唐揚げを気に入り、ムコーダ邸の風呂を拡張させた張本人。

性格

・温厚でマイペースだが、気まぐれで自由奔放。フェル曰く「従魔に向いていない」。
・竜族らしく豪華主義で、財宝や酒を好む。
・ムコーダを「主殿」と呼び、唯一敬意をもって接している。
・“敵意を向けられたら即座に反撃”が信条。面倒ごとは避けるが、喧嘩を売られれば容赦はしない。
・不味いワインを出した村を滅ぼした過去を持つが、美味い酒には極めて寛容。
・ムコーダの料理に感激して以降、人間を食べる気は失せたらしい。

戦闘能力

ステータス：俊敏以外は作中最強クラス〔確定〕
耐性：毒・呪詛・神の加護貫通攻撃すら無効化可能。
弱点：俊敏性や狭所戦闘。酒に弱い（ムコーダ邸の宴では寝落ち常習）。

・フェルとの戦闘では雷魔法を三連発食らっても無傷。風魔法でかすり傷程度。
・三日三晩に及ぶ激闘の末、引き分け提案を受け入れた。
・古竜のブレスは神聖魔法級の威力で、王国を一瞬で消し飛ばすことも可能。
・敵が強者の場合は情けをかけることもあるが、傲慢な王族や勇者には容赦なくドラゴンブレスを浴びせる。

逸話と日常

・ムコーダのワインだけは絶賛しており、果実酒嫌いを克服。
・ドワーフ達との酒宴では腹を出して寝てしまい、翌日落ち込んだが最終的に開き直る。
・ネットスーパーの酒には耐性がなく、飲み過ぎると無防備な寝姿を晒す。
・天空の森ウラノスの“ジャイアントミミックフロッグ”が好物。

加護と制限

・ムコーダの従魔の中で唯一“加護なし”。
・創造神デミウルゴス曰く「加護を与えると強くなりすぎる」ため意図的に除外。

名言・行動傾向

『飛んでくる火の粉は払う。』
　— 攻撃してきた者は容赦なく叩き潰す。

『(人の王が)儂の素材がどうとかほざいておったから、確認してすぐにドラゴンブレスを食らわせてやったがのう。』
　— 温厚だが、礼を欠く者には即制裁。

『前に飲んだ果実酒がそれは酷い味だったのだ。思わずその酒を献上してきた村を滅ぼしてしまったほどじゃわい。』
　— 酒の味には極端に正直。

ユーザーの声

> ムコーダパーティ最強にして最年長、でも可愛い。
> ゴン爺の“気まぐれ温厚キャラ”が最高の味出してる。
> 酒と風呂で満足してる古竜、愛しい。
> 不味いワインで村滅ぼすエピソードが衝撃的すぎる。

関連項目

・ムコーダ（契約者）
・フェル（旧友）
・ドラちゃん／スイ（従魔仲間）
・ブリクストダンジョン
・古竜の魂／ドラゴンブレス極
・ネットスーパーの酒事件

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