キジマ式 [東京グール]
キジマ式は『東京喰種:re』およびゲーム『東京喰種JAIL』に登場する、CCG（喰種対策局）の准特等捜査官である。
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概要
CV：飛田展男
所属：CCGキジマ班 班長／准特等捜査官
誕生日：12月16日
年齢：43歳
血液型：A型
身長：157cm
体重：66kg
趣味：喰種の解体、クロスワードパズル、タップダンス
異名：「削ぎ師キジマ」
初登場：『東京喰種JAIL』（後に:reへ逆輸入）
全身がツギハギで繋ぎ合わされた人形のような外見の男性捜査官。右足を失った義足の身体ながらも、戦闘能力は高く、多くの喰種を仕留めてきた。旧多二福の上官であり、コクリアで尋問官を務めた過去を持つ。
人物像
・喰種「ジェイル」との交戦で右足と顔を失い、その後残忍な尋問官へと変貌。
・拷問時に相手の身体を切り刻むことから「削ぎ師」の異名を取るが、礼節を忘れない一面もある。
・喰種に対しても一定の敬意を示す場面があり、職務に忠実な理性的狂人として描かれる。
・おまけ漫画では右足が義足であることを忘れて転倒したり、勤務中に居眠りするなど、どこか憎めない人間味を持つ。
・義足のハンデにも関わらず、並の喰種を圧倒する実力者。
作中での活躍
・ゲーム『東京喰種JAIL』のオリジナルキャラとして誕生したが、原作者監修のもと『東京喰種:re』本編（ロゼ編）へ逆輸入。
・旧多を囮に使い、月山財閥の動向を探る作戦を実施。
・ロゼ構成員ユウマを捕獲・拷問し、その動画をネットに公開してアリザを誘き出す。
・これにより「ロゼ＝月山財閥」の正体を突き止めるが、非人道的手法により宇井郡から「イカレ野郎」と呼ばれる。
・月山家殲滅戦では伊丙入上等らと共闘し、松前・マイロと交戦。
・マイロの妨害で隙を突かれ、松前に右腕を斬られ、自らのクインケ「ロッテンフォロウ」が頭部に突き刺さり絶命。
クインケ
・**テトロ（尾赫／レートA+）**：捕縛用クインケ。主に尋問や捕獲任務で使用。
・**ロッテンフォロウ（鱗赫／レートS）**：チェーンソー型クインケ。高い攻撃力を誇り、使用時の姿はホラー映画の殺人鬼を思わせる威圧感を持つ。
しかし最期には自らの頭部に食い込み、彼の命を奪った。
性格と行動
・冷酷な拷問官でありながらも、礼儀や秩序を重んじる「歪んだ倫理観」を持つ。
・部下思いな面もあり、旧多を「良い部下」として評価していた描写もある。
・非道な行動と奇妙なユーモアが同居するキャラクター性で、ゲーム出身とは思えぬ完成度を誇る。
ユーザーの声
> 「削ぎ師」という異名に反して礼儀正しい狂気が魅力的。
> ゲーム発キャラとは思えない完成度と存在感。
> ロッテンフォロウが自分に返る最期は皮肉でありながら美しい。
