ゴンの「カイトは生きてる！」に込められた意味

このセリフは『HUNTER×HUNTER』グリードアイランド編の終盤、 ゴンがカイトを信じて前を向くシーンで登場する。
のちのキメラアント編で現実が突きつけられることを考えると、 この一言は“信じる少年”から“現実を見る者”への転換点といえる。

1: 風吹けば名無し
この「カイトは生きてる！」が後の絶望につながるのほんま巧い

2: 風吹けば名無し
あの時のゴン、純粋すぎて痛いほど真っ直ぐやったよな

3: 風吹けば名無し
言霊としての「生きてる」が、後で“魂の残滓”に変わる構成がやばい

4: 風吹けば名無し
この時点じゃカイト再登場の伏線やと思ってた読者多かったよな

5: 風吹けば名無し
まさかピトーにあんな形で出てくるとは誰も想像してなかった

6: 風吹けば名無し
ゴンの「信じる力」って、最初は前向きやけど後に破滅要素になるんだよな

7: 風吹けば名無し
これが後の「もうこれで終わってもいい」に繋がる布石や

8: 風吹けば名無し
冨樫、子供の“信じる”をこんなに痛く描けるのほんま天才

9: 風吹けば名無し
あの笑顔のコマ、今見ると泣けるんよな…

10: 風吹けば名無し
キルアが無言で見守ってるのも地味に重い演出

11: 風吹けば名無し
「生きてる！」って言葉が後に“生きてたけど違う”に変わる皮肉よ

12: 風吹けば名無し
カイト＝ゴンの純粋さの象徴やったんやなって後で分かる

13: 風吹けば名無し
このシーンのゴンはまだ“信じること＝救い”って思ってる段階

14: 風吹けば名無し
蟻編で“信じる”が“呪い”になる対比がエグいんよ

15: 風吹けば名無し
冨樫、グリードアイランド終盤でこの布石入れてたの鬼すぎる

16: 風吹けば名無し
子供らしい希望の言葉が、後で“残酷な希望”になる構成やね

17: 風吹けば名無し
これ、実は「ゴンは真実よりも信じることを選ぶ」ってテーマの初出やと思う

18: 風吹けば名無し
つまりこの笑顔が“最も幸福な瞬間”であり“最後の無垢”やったんや

19: 風吹けば名無し
ほんま富樫って“救いを伏線に変える”タイプの鬼才やな

20: 風吹けば名無し
カイト再登場時のゴンの壊れ方見たら、ここのセリフが余計に刺さる

21: 風吹けば名無し
「生きてる」と信じた少年が「殺してやる」に変わるまでの距離の短さよ

22: 風吹けば名無し
この落差を意図的に設計してるのが冨樫の怖さ

23: 風吹けば名無し
ゴンってずっと“純粋さの暴力”の象徴なんだよな

24: 風吹けば名無し
ここでの笑顔が、後の“ゴンさん”の無表情と対になってるの鳥肌

25: 風吹けば名無し
このコマ、ただの前向きじゃなく“信仰”に近い危うさある

26: 風吹けば名無し
あの頃のゴンはまだ“誰かを信じる”しかできなかったんや

27: 風吹けば名無し
だからこそこの言葉が、後の自壊の起点なんやな

28: 風吹けば名無し
キルア視点だとこの瞬間がもう怖いまである

29: 風吹けば名無し
ゴンの「生きてる」は希望であり呪いであり、少年の終わりの始まりや

30: 風吹けば名無し
結論：この「カイトは生きてる！」は希望の言葉にして“破滅のプロローグ”。冨樫、怖すぎる。