HUNTER×HUNTERの登場人物整理、勢力と章で見ると構造美がヤバい

ゴン・キルア・クラピカ・レオリオの四人を中心に、各章ごとに勢力が連動して変化していく構図。
“中核メンバー”を軸に、“勢力”と“章”を並べると、冨樫義博の群像設計が一目で見える。
キャラが多いのに全員がテーマ単位で結びつく構造の完成度が異常。

1: 風吹けば名無し
冨樫って群像劇作るの上手すぎるんよな

2: 風吹けば名無し
四人の主軸が全部テーマで分かれてんのが綺麗すぎる

3: 風吹けば名無し
ゴン＝発見と代償、キルア＝家業と自由、クラピカ＝正義と復讐、レオリオ＝理想と現実

4: 風吹けば名無し
この4人だけで物語の哲学4本立て作ってんの草

5: 風吹けば名無し
カイトとビスケが“成長と喪失”の外輪になるのエモい

6: 風吹けば名無し
勢力軸で見ると旅団・ゾル家・協会・王族が全部鏡になってる

7: 風吹けば名無し
幻影旅団＝共同体の矜持って表現、まじで的確やと思う

8: 風吹けば名無し
ゾルディック家＝家族の檻、ここのテーマもデカいよな

9: 風吹けば名無し
ハンター協会と十二支んは政治劇パートになってから一気にリアル路線

10: 風吹けば名無し
カキン王族編、キャラ多すぎるのに整理されてるの狂ってる

11: 風吹けば名無し
試験→GI→蟻→継承って流れ、主人公変わっても軸が途切れないのがすごい

12: 風吹けば名無し
試験編で“生存”を学んで蟻編で“生の意味”を問う構成天才的

13: 風吹けば名無し
ヨークシン編の旅団とクラピカの交差点、何回読んでも震える

14: 風吹けば名無し
グリードアイランド編の念理論＝ゲーム設計って設定、作者頭おかしいレベルの構築や

15: 風吹けば名無し
蟻編だけで一冊哲学書書ける、マジで人間論やろあれ

16: 風吹けば名無し
会長選挙→アルカ編の繋がりも地味に見事なんよな、政治と家族の融合

17: 風吹けば名無し
継承戦編で旅団と王子とヒソカが同舟するの最高にカオス

18: 風吹けば名無し
登場人物が多いのに“全員が誰かのテーマの鏡”になってるの冨樫構造の肝や

19: 風吹けば名無し
勢力別で見ると幻影旅団とゾル家って対称関係っぽいよな

20: 風吹けば名無し
協会と王族が“秩序と混沌”の両端なのもおもろい

21: 風吹けば名無し
試験編からすでに各章の布石ばら撒いてたの今見ると狂気

22: 風吹けば名無し
ネテロとカイトが“教え”の二方向ってのも渋い構成

23: 風吹けば名無し
旅団が完全悪じゃなく“共同体としての正義”持ってるのが深い

24: 風吹けば名無し
冨樫の書き方って勢力＝思想、キャラ＝感情って分離されてるんよな

25: 風吹けば名無し
ハンター協会の“統治構造”を少年漫画でやるの正気じゃない

26: 風吹けば名無し
蟻編で人間の構造まで分解してるのに、まだ続編で世界広げてるのバグ

27: 風吹けば名無し
キャラ相関を整理すると“念”が情報ネットワークに見えてくる

28: 風吹けば名無し
どの章でも“成長と喪失”が根テーマとして通ってるの凄い

29: 風吹けば名無し
物語全体が4人の視点で螺旋的に閉じたり開いたりしてるのほんま芸術や

30: 風吹けば名無し
HUNTER×HUNTER＝キャラ数じゃなく思想量で世界作ってる作品やと思う