over [ボーボボ]

マルハーゲ帝国の四天王の一人。白髪にエルフ耳、筋肉質の肉体を持つ戦闘狂で、極悪斬血真拳を操る最凶の剣士。ボーボボ世界でも屈指の強さと狂気を誇る。

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概要



CV:杉田智和(アニメ)/谷山紀章(ゲーム版)
誕生日:12月4日
血液型:A型
出身地:バルカン半島のどこか
年齢:25歳
前職:カリスマ盆栽職人
主食:骨付きカルビ・レバー
特技:新聞紙で何かを作る
所属:マルハーゲ帝国 四天王
使用真拳:極悪斬血真拳
性格:冷酷・残忍・戦闘狂だが一線を越えない観察者気質も併せ持つ

人物像と性格



・長い白髪とエルフ耳、鍛え抜かれた筋肉に円形アザを持つ独特の外見。
・ボーボボとの戦いで共闘を拒否し、三つ巴の戦況を作るほどの純粋な戦闘狂。
・直属の部下にギャグ色の強い必殺五忍衆を置くなど、妙な寛容さを持つ。
・軍艦・プルプーを「面汚し」と断じる一方、ハレクラニの実力は認める。
・天の助を異常なまでに嫌悪し、彼を執拗に狙う発言が多い。

極悪斬血真拳



・伝説の鋼鉄「オリハルコン」製の巨大ハサミを使用する攻撃特化型真拳。
・防御・斬撃ともに高水準で、リーゼント(軍艦)や髷(プルプー)を一瞬で切断。
・バズーカ砲を受けても無傷の硬度を持ち、ツル・ツルリーナ3世とも互角に渡り合う。

【奥義】
・ザクロ:相手を真っ二つに切り裂く。
・カボス:ハサミを高速回転させて細切れにする。
・アボガド:全身回転しながらハサミで周囲を切り裂く。
・デスサイズ・カッター:広範囲を無差別に切断する暴風奥義。

【ゲーム版技】
・ガラナ(上投げ斬)/ザボン(下投げ斬)/グアバ(大量のハサミ召喚)。
・極悪封貨:ハレクラニと共闘し、貨幣で封印→乱舞するミックス奥義。
・斬血奉仕:サービスマンとの合体技。ハサミ仕込みのスーツで空中斬撃。
・キング・オブ・ボス!!!:ハレクラニ・ギガとの三人合体奥義。豪華絢爛な総攻撃。

主な登場と活躍



・初登場はツル・ツルリーナ3世編。圧倒的な戦闘力でボーボボを苦戦させる。
・三世戦では敵味方を問わず戦闘を楽しむ狂気を見せ、恐怖の象徴として描かれる。
・闇皇帝編ではボーボボチームと共闘するが、幾度も不協和音を起こす。
・真説では終盤まで“真の姿”のまま登場。天の助をいびるなど最終話でも存在感を発揮。
・『爆闘ハジケ大戦』では五忍衆に愛想を尽かすが、最終的に絆を認める展開が描かれる。
・『9極戦士ギャグ融合』では“真の姿”が別キャラとして登場し、OVER本人とも共演する混沌展開。

天の助との因縁



・天の助をスープに叩きつけられ、自分の城を破壊される。
・「てめーよくも俺の城を…!」と激怒し、以降天の助を敵視。
・リンリン天国では頭に黒電話を乗せられる屈辱を受け、完全にトラウマ化。
・代表的な台詞:「殺してやるぞ天の助」

キャラクター性と象徴



・OVERは「暴力と誇り」「敵味方の曖昧さ」を象徴するボーボボ屈指のカリスマ悪役。
・異常な強さとギャグ耐性を併せ持つ、“真剣と狂気の交差点”のような存在。
・作品世界の“本気の狂人”枠として、終盤まで異様な存在感を放ち続けた。

ユーザーの声



> 「四天王の中でも圧倒的なカリスマ」
> 「ハサミの音が聞こえた瞬間に空気が変わる」
> 「ギャグ漫画の悪役でここまで怖いのはOVERだけ」