GTロボ [トリコ]

所属・基礎データ

正式名称：グルメテレイグジスタンスロボット（Gourmet Tele-Existence Robot）
開発目的：危険地帯・極限環境での食材収集
主な使用者：美食會（敵組織）／一部IGO・国連軍も利用
操作形式：遠隔操縦（操縦者の五感をコア装置を通して伝達）
構造：ニトロ型外装＋多層毛皮／機種により内蔵兵器・サイズが異なる

概要と特徴

・火山・海底・氷原など、人間の生存を許さない環境で活動可能。
・操縦者は遠隔地でモーションリンクし、1/1000の誤差でリアルタイム操作が可能。
・頭部の「コアユニット」が操縦者との信号中枢となり、五感・圧覚・味覚遮断まで再現する。
・強者（例：スタージュン級）にとっては「1/1000の遅延すら枷」となる。
・機体外観は知能・危険度共に高い「ニトロ」を模しており、アリクイ状の頭部を持つ。
・人間そっくりの影武者型や、ハエサイズのミクロ機、数十メートル級の大型機など多様なバリエーションが存在。

代表機体（美食會仕様）

・〈通常型〉：初登場は洞窟の砂浜。スタージュン操縦機。フグ鯨を大量捕獲。
・〈ベイ専用機〉：緑の装甲。顔面レーザーキャノン／ケブラー繊維毛皮／鋼鉄の4倍強度。
　→グルメコロシアム潜入時にクローンバトルウルフを射殺し、トリコにより頭部爆破。
・〈ザイパー機〉：重武装迷彩型。ミサイル・レーザー搭載。リーガル島で撃破される。
・〈巨大GTロボ〉：人間の10倍サイズ。ギド操縦。ココの毒で破壊。フェスでは40m級量産型出現。
・〈セドル機〉：水色装甲＋触手内蔵型。リーガルマンモス体内でサニーに破壊される。
・〈ブラックカラー機〉：スタージュン専用。腕がミキサー状に回転し、〈コークスクリューパンチ〉を放つ。トリコの10連釘パンチで粉砕。
・〈超小型GTロボ〉：ユー使用。ハエに搭乗可能なサイズ。センチュリースープを強奪。
・〈ステルスタイプ〉：スタージュン使用。食林寺編登場。カメレオンのような保護色擬態を持つ。

その他の運用例

・〈非戦闘型〉：人間に酷似した外観で、危険地帯の分身用途。メリア／カーネル・モッコイらが使用。
・〈戦闘型（国連軍仕様）〉：四獣戦にて導入されるも、ほぼ瞬時に撃破される。

技術的特徴

・味覚遮断・毒感知・圧覚補正など高精度センサーを搭載。
・機体サイズが大きくなるほど操縦者との重力感覚差が拡大し、熟練操作が必要。
・搭載兵装はレーザー、カッター、鋭爪など機体ごとに異なる。

ユーザーの声

> 「リモート戦闘の極致」「アリクイ頭のデザインが不気味で魅力的」「技術設定がSFすぎる」と、世界観の象徴的メカとして高い評価を受けている。

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