鮫島アビ子（東京ブレイド作者） [推しの子]

概要

CV：佐倉綾音
演（実写ドラマ）：志田未来
年齢：22歳
職業：漫画家（代表作『東京ブレイド』）
師匠：吉祥寺頼子
初登場：第5章「2.5次元舞台編」

人物像と経歴

・代表作『東京ブレイド』が大ヒットし、一気に注目を浴びた若手漫画家。
・かつては『今日は甘口で』の作者・吉祥寺頼子のアシスタントを務めていた。
・才能の高さゆえに挫折を知らず、「この世の創作物の9割は駄作」と断言するなど、極端な自信家。
・アクアからは「子供みたいな人だな」と評されるほど、自己中心的で不器用な性格。

性格と創作姿勢

・他者との協調を苦手とし、アシスタントが長続きしないほどの完璧主義。
・頼子からは「作品のクオリティを人質にして他者とのコミュニケーションから逃げている」と指摘される。
・社会性に欠ける一方で、創作への情熱と責任感は非常に強い。

舞台編での騒動

・舞台『東京ブレイド』の脚本家・GOAと意見が衝突。
・伝言ゲーム的な制作体制のせいで意図が誤って伝わり、脚本から降ろされかける。
・しかし星野アクアの仲介によりGOAと直接対話し、互いに意気投合。
・結果、二人の理想が融合した高難度の“動き全振り脚本”が完成し、俳優陣を追い詰めるほどの難作となる。

その後と余談

・現在はアシスタントを再び雇い、ある程度休息を取れるようになっている。
・最終巻の書き下ろしでは、師匠・頼子との共作『（　　）』（読み：「かっこすぺーすすぺーすかっことじ」）の連載決定が報じられる。
・SNSニュースで結婚を公表しており、相手は不明ながら幸福な転機を迎えている。
・単行本6巻では頼子とともに表紙を飾るなど、物語の中核キャラとしての存在感が強い。

象徴的な描写

・感情が高ぶった際の瞳に“十字型の星”が輝くなど、星野アイや有馬かなに通じる“創作者の光”を表す描写がある。
・その瞳の形は、有馬かなの「巨星の演技」と呼応する演出として印象的。

ユーザーの声

> アビ子の偏屈さがリアルなクリエイター像として刺さる。
> GOAとの対話シーンは“理想と現実の衝突”そのもの。
> ラストで結婚していたのが嬉しい、報われた感じがある。

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