観月はじめ [テニスの王子様]

概要

CV：石田彰
所属：聖ルドルフ学院中学校3年1組（21番）
部活：テニス部（選手兼戦略監督）
委員会：寮生管理委員
身長：166cm／体重：52kg→51kg（23.5巻）
血液型：B型／誕生日：5月27日（双子座）
利き腕：右／足のサイズ：25.5cm
視力：両目1.0／プレイスタイル：オールラウンダー
得意技：データテニス（徹底した分析と試合計画）
ラケット：YONEX MUSCLE POWER7
シューズ：PRINCE クイックトラックTi（ネイビー）
家族構成：祖父・祖母・父・母・長姉・次姉（父は演歌歌手兼農家）
趣味：紅茶の茶葉選び、テーブルマナー指導
得意科目：国語・英語・フランス語・スペイン語
苦手科目：書道（手が汚れるため）
好きな食べ物：ビシソワーズ、冷製カッペリーニ（キャビア乗せ）
好きな色：純白・紅
座右の銘：敵を知り己を知らば百戦危うからず
好みのタイプ：ボクを信頼してくれる方（23.5巻）
行きたいデートスポット：英国王室風カフェ
今ほしいもの：バラの香りのバスボム（23.5巻）
日課：バラの観察日記
苦手なもの：汚れ・ほこり・花粉（アレルギー）
特技：歌（オペラ）、整理整頓、部員の引率
好きな記念日：3月1日（「みづきはじめの日」）

人物像

・地方（山形県）出身の補強組として聖ルドルフに編入。分析力と指導力で短期間にチームの戦術を再構築した。
・データの収集と心理操作を得意とし、冷静かつ非情な采配を振るう。
・表面的には穏やかで上品な物腰だが、勝利のためには情を切り捨てる冷徹さを持つ。
・戦略家としての立場は実質的に兼任監督に近く、オーダー決定から作戦立案まで一手に担う。
・紅茶と薔薇を愛する美意識の高い完璧主義者。私生活でも几帳面で整理整頓が趣味。

作中での活躍

・都大会では青学の黄金ペアを破るなど成果を上げたが、最終的に氷帝の跡部景吾に敗れ5位決定戦で脱落。
・不二裕太をスカウトし、兄・不二周助への対抗心を利用して育成。左利き対策を徹底させ、ツイストスピンショットを伝授。
・しかしその技が身体に負担をかけると知りながらも構わず使用させたため、竜崎スミレに叱責される。
・不二周助との試合では心理戦で挑発するも逆転負けを喫し、周助の本気を引き出した結果、完敗する。
・以降、周助を一方的にライバル視しているが、周助本人からは特に相手にされていない。

聖ルドルフでの役割

・部長の赤澤吉朗と対照的な理論派。冷静な判断とデータ重視の指導でチームを引き上げた。
・補強組・生え抜き組の融合に尽力し、チーム全体の強化に成功。
・赤澤に対しては皮肉交じりに接しつつも、最終的には信頼を寄せる場面も多い。
・金田一郎や裕太など若手選手の成長を計算に入れた戦術を展開する。

『新テニスの王子様』での登場

・U-17日本代表選抜合宿に参加し、中学生50名の一人に選ばれる。
・脱落タイブレークマッチでは乾貞治とペアを組むが、乾が腹痛で棄権したため不戦勝。
・配属後は独自の練習理論で高校生チームを活性化させるなど、戦略家として高く評価された。
・跡部景吾とは紅茶好きという共通点から交流を深め、OVAでは二人で薔薇風呂に入浴するシーンも描かれている。
・小学生時代にはナショナル卓球チーム候補に選ばれるほど、テニス以外の球技センスも高い。

性格・特徴

・上品で知的、常に理論的に行動する完璧主義者。
・冷静沈着だが、思い通りにいかないと苛立ちを見せる一面も。
・「勝たなきゃ意味がない」を信条とする実利主義者。
・清潔好きで花粉やほこりを嫌い、日課としてボディークリームを塗るほどの美容意識を持つ。
・紅茶とバラに異常なこだわりを持ち、「ロココ調」や「英国王室風」の言葉が似合う貴族的キャラ。

人間関係

・**赤澤吉朗**：チームを支える対照的な存在。理性と情熱のバランスを保つ相棒的関係。
・**不二裕太**：才能を見抜き、兄への対抗心を刺激して導く。師弟関係に近い。
・**不二周助**：実力で凌駕され、以降一方的にライバル視。
・**乾貞治**：U-17合宿でペアを組む。互いの分析能力を認め合うが、性格は正反対。
・**跡部景吾**：趣味の紅茶・薔薇を通じて親交。互いを“美意識の高い同志”として認めている。

小ネタ・余談

・大会中の日課は「ボディークリームを塗る→誰かに勝手に使われて怒る」。
・購入したパソコンは6台。データ分析の鬼。
・大切な人へのプレゼントは「10本のバラ」。
・行きたい旅行先はニューヨーク5番街。
・声優・石田彰の繊細な演技によって、彼の神経質で知的な性格が際立つ。

ユーザーの声

> 「聖ルドルフの“頭脳”であり、美意識の化身」
> 「データも完璧、でも感情が不器用なところが魅力」
> 「跡部と観月の紅茶会、もっと見たい！」

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