藤巻忠俊

概要

名前：藤巻 忠俊（ふじまき ただとし）
生年月日：1982年6月9日
出身地：東京都
血液型：AB型
学歴：東京都立戸山高等学校卒／上智大学中退
職業：漫画家
活動期間：2006年〜
所属：集英社（週刊少年ジャンプ）
代表作：『黒子のバスケ』『ROBOT×LASERBEAM』『キルアオ』

経歴

・高校卒業後、上智大学に進学するが中退。その後、漫画投稿活動を開始。
・2006年「GEKISHIN!虎徹」で第36回ジャンプ十二傑新人漫画賞最終候補。
・2006年『黒子のバスケ』（読切）で第44回ジャンプ十二傑新人漫画賞・十二傑賞を受賞。
・2007年『赤マルジャンプ』春号に同作掲載しデビュー。
・2009年『週刊少年ジャンプ』2号より『黒子のバスケ』連載開始。
・2012年4月のアニメ放送開始を機に大ヒット作へと発展。
・2012年〜2013年にかけて「黒子のバスケ脅迫事件」が発生するが、翌年に解決。
・2014年40号で本編完結。以後『EXTRA GAME』『ROBOT×LASERBEAM』などを執筆。
・2023年からは新連載『キルアオ』を発表。

作風・人物像

・チーム戦を戦略的に描く構成力と、“才能と努力”のテーマ性に定評がある。
・キャラクター心理を勝敗・誇り・立場のバランスで描く群像劇型作風。
・趣味は麻雀・ゴルフ。
・好きな漫画は『SLAM DUNK』『ジョジョの奇妙な冒険』『3×3 EYES』。
・音楽や罰ゲームエピソードなど、飾らない性格でも知られる。

主要作品

【連載】
・『黒子のバスケ』（2009〜2014／WJ）― 出世作。アニメ化・劇場化。
・『ROBOT×LASERBEAM』（2017〜2018／WJ）― ゴルフ漫画。
・『キルアオ』（2023〜2025／WJ）― 現在の代表作。

【読切・短編】
・『GEKISHIN!虎徹』（2006）／新人賞最終候補
・『黒子のバスケ』（2007／赤マルジャンプ）／デビュー作
・『黒子のバスケ×火ノ丸相撲』（2015）コラボ作品
・『前衛のアーチャー』（2016）／WJ読切
・『狐日和の紺次郎』（2020）／WJ読切
・『キルアオハル』（2022）／WJ読切

【番外・派生】
・『黒子のバスケ EXTRA GAME』（2014〜2016／NEXT!!）
・『黒子のバスケ Replace』（原作／小説：平林佐和子）
・『黒子のバスケ Replace PLUS』（原作／漫画：高橋一郎）

関連・交流

・師匠：江尻立真
・交流：高橋一郎（『Replace PLUS』作画）と親交あり。
・特別寄稿：『ジョジョ』25周年（2012）、『BLEACH 13 BLADEs.』（2015）など。

評価・影響

・『黒子のバスケ』はアニメ化により一大スポーツブームを牽引。
・戦術と心理戦を重ねる作劇構造は、ジャンプ系スポーツ作品の流れを刷新した。
・読者層は中高生〜20代前半を中心に、女性人気も高い。

ユーザーの声

> チーム戦と個人ドラマの融合が絶妙。
> キャラ心理の掘り下げ方が上手く、試合に“哲学”がある。
> 画面が進化し続けるタイプの職人気質な作家。

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