背中

背骨を基準にバランスを取る
背中を描く際は、まず背骨の位置を意識するとバランスが取りやすくなります。特に肩甲骨や腰のカーブを考慮しながら描くことで、自然な体のラインを作ることができます。
肩甲骨の形を意識する
肩甲骨は動きによって見え方が変わる重要なポイントです。腕を上げると広がり、リラックスすると背中に埋もれます。ポーズに応じた肩甲骨の動きを意識すると、リアルな背中を表現できます。
筋肉の重なりと立体感
背中には広背筋や僧帽筋などの大きな筋肉があり、それぞれが重なり合っています。影とハイライトを活用し、筋肉の流れを意識することで、立体的で迫力のある背中を描くことができます。
腰から背中へのつながりを考える
腰のくびれや背中とのなめらかなつながりを意識すると、自然なシルエットになります。特に、体をひねったり前屈したりする場合は、腰周りの筋肉の動きをしっかり捉えることが重要です。
肩や腕との一体感を持たせる
背中だけを単体で描くのではなく、肩や腕とのつながりを意識することで、より自然なポーズになります。腕を動かすことで背中の筋肉がどう変化するかを観察すると、より説得力のある表現が可能です。