秤金次（はかりきんじ） [呪術廻戦]

プロフィール

年齢：18〜19歳
所属：東京都立呪術高等専門学校・3年（本編開始時点では停学中）
身長：180弱の乙骨より少し高い
生得術式：不明（後述の領域と連動）
領域展開：坐殺博徒
反転術式：大当たり時のみ自動使用
一人称：「俺」
CV：未登場

人物

・口髭の剃り残し、三分割眉の老け顔の男。
・停学理由は「保守派の術師をボコボコにした」問題行動。
・現在は“呪術師と呪詛師が殴り合う”賭博場『ガチンコファイトクラブトーナメント』の胴元。
・“人生を変えるエネルギー”を「熱」と呼び、それを誰よりも求めるギャンブラー気質。
・だが本質的には人助けの人間で、綺羅羅曰く「人助けしてる金ちゃんが一番輝いてた」。
・夜蛾学長と五条悟を「恩のある人」と呼び、封印・粛清の知らせを聞いた時は深く動揺した。

上層部との軋轢

・秤の術式は“新しいタイプの術式”。
・呪術界の保守派は「術式の在り方」まで保守的で、新技術系術式を嫌う。
・この価値観の衝突により秤は問題児扱いされ、度々揉め事を起こしていた。

人間関係

・夜蛾 →「オッサン」呼び、信頼関係あり。
・五条 →「さん」付けで呼び、完全に恩を感じている。
・伏黒 → 呪術規定改定のために友好的に接触。
・綺羅羅 → 行動を共にする仲。秤の人間性を理解する人物。

実力

・五条悟が「自分と並ぶ術師になる」と太鼓判。
・乙骨憂太も「ムラっ気あるけど自分より強い時がある」と評価。
・禪院真希のみ「それはない」と否定。
・座学は壊滅的。スキル表で“2/10”。
・綺羅羅談「中学を留年している」。暴力で出席日数不足の可能性高。

活躍

・初登場は禪院家編後。栃木の闘技場で胴元として登場。
・虎杖の“熱”に惚れ協力。

— **死滅回游：東京第2結界**
・シャルル・ベルナールを撃破。
・続いて鹿紫雲一と互角以上に戦い、領域戦を制す。
・呪力切れの鹿紫雲が降参して勝利。
・その後「宿儺討伐を手伝う」条件で鹿紫雲と協力関係に。

— **五条 vs 宿儺 決戦後**
・五条敗戦後、宿儺戦の戦線に参加。
・裏梅を単独で最後まで足止めし、仲間の到着まで持ちこたえた。

最終回：制服姿の綺羅羅と共に復学した姿が描かれる。

能力

■ **呪力の性質** 虎杖曰く「呪力がザラついている」。 殴られた相手は“ヤスリで削られたような激痛”を伴う。

■ **術式：賭博（名称不明）** ・パチンコ台「CR私鉄純愛列車」の演出を現実化するタイプ。
・“領域展開がデフォルト組み込み”の特殊仕様（日下部談）。

■ **反転術式（自動発動）** ・自力では使えない。 ・領域“大当たり”時のみ、あふれる呪力から肉体を守るため自動作動。
・五条・宿儺さえ越える治癒速度で、欠損腕の完全再生すら可能。

領域展開：坐殺博徒（ざさつばくと）

・秤の生得術式“標準搭載型領域”。
・展開＝ギャンブルの開始。
・演出成功（大当たり）で“無限呪力”状態に突入し、反転術式も自動発動。
・外れた場合は呪力0に落ちる可能性もあり、リスクとリターンの落差が最大級。

名言

「約束なもんでね 悪りィが行かせねえよ」
「運が良かっただけ……か。俺にとっては最大級の褒め言葉だ！！」

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