狗巻棘（いぬまきとげ） [呪術廻戦]

概要

CV：内山昂輝
舞台：定本楓馬
年齢：17歳
誕生日：10月23日
身長：約165cm（猫背でさらに小さく見える）
所属：東京都立呪術高等専門学校2年
入学方法：家系（狗巻家の血筋）
等級：2級呪術師（0巻）→準1級呪術師（本編）
生得術式：呪言（狗巻家相伝）
好きなこと：悪ノリ
趣味：YouTube
好きなおにぎりの具：ツナマヨ
嫌いな食べ物：魚卵
ストレス：朝礼

人物像

・東京校2年で、言葉に呪力を乗せる「呪言師」の末裔。
・術式の危険性から、普段の語彙は“おにぎりの具”に限定している。
・寡黙で口数が少ないため怖がられがちだが、実際は温和で気配りのできる性格。
・好きなことは「悪ノリ」で、じゅじゅさんぽやEDでは年相応にはしゃぐ姿も多い。
・0巻では入学当初から乙骨憂太に気を遣い、ハピナ商店街任務を機に親しくなる。
・京都姉妹校交流会では、命を狙われる虎杖を心配し助けに行こうとするなど仲間想い。
・小説やゲームでは、道に迷った外国人やおばあさんを助ける描写もある。

おにぎり語とコミュニケーション

・日常会話は基本「しゃけ」「おかか」「こんぶ」「すじこ」などおにぎりの具のみ。
　— しゃけ：肯定
　— おかか：否定
　— こんぶ：挑発（ファンパレ設定）
　— すじこ：キック（ファンパレ設定）

・おにぎり語は半年ほどで大体理解できるようになると言われる。
・乙骨・真希・パンダ・伏黒・釘崎・虎杖らは意味を把握しており、加茂は全く理解できない。
・ジェスチャーも併用し、「ツナマヨ＋電話のポーズ」などで意図を補足する。
・五条や秤・星ら先輩勢がどこまで理解しているかは明示されていない。

容姿

・銀色がかった白髪と紫の瞳。普段は襟の高い服やマスクで口元を隠す。
・口元には「蛇の目」、舌には「牙」の狗巻家の呪印。
・連載初期はマッシュ気味のショート、0巻では虎杖に似た髪型だった。
・劇場版では前髪を上げた“おでこ出しヘア”にリデザインされ、虎杖との差別化が図られた。

術式：呪言（じゅごん）

・言霊に呪力を乗せ、相手に強制力を与える狗巻家相伝の高等術式。
・「動くな」で拘束、「爆ぜろ」で爆発など、言葉どおりの現象を起こせる。
・拡声器で範囲拡大、携帯電話越しに言霊を届けることも可能。
・無機物には効果なし（水を沸騰させる等は不可）。

— **反動と制約**
・強力な術式であるほど反動が大きく、喉への負担が常につきまとう。
・格下でも強い命令を出せば声が枯れ、格上相手には吐血することもある。
・録音した呪言を再生しても反動は術者本人に返るため、抜け道は存在しない。
・音に呪力を乗せる性質上、耳〜脳を呪力で防御されると防がれてしまう。
・任務前には「ノドナオール」という喉薬を常備している。

— **戦闘運用**
・ファンパレでは、呪言をガードする相手には近接戦でガードを崩し、隙を見て呪言を撃つ戦法を見せる。
・伊地知から「準1級の理由」と評される柔軟な戦術眼を持つ。

戦闘・活躍

・0巻：乙骨との共闘で呪霊を制圧。入学当初から乙骨の事情を慮る描写。
・京都姉妹校交流会：京都側の襲撃計画に反対し、虎杖を案じて動く。
・渋谷事変：宿儺の領域「伏魔御廚子」に巻き込まれ片腕を失うが生存。
　その後、獄門疆から五条を解放する作戦にも参加している。
・領域から片腕だけの損失で済んでいる点からも、高い判断力と運動能力が示唆される。

能力評価・設定小ネタ

・ファンブックでは運動神経が10段階中9で、東堂と同スコア。
・にもかかわらず原作本編では“足が速い”程度しか描写がなく、潜在能力の高さが示唆される形に留まっている。
・呪術甲子園のテロップでは朝はパン派であることが判明。
・おにぎり語にも関わらず“パン派”という情報が明かされ、ファンのネタになっている。
・梅や「さけ」を使わないのは、言霊的な危険回避ではないかと考察されている。
・ファンからの愛称は“おにぎり先輩”。
・声優・内山昂輝は、セリフの少なさを逆手に取り「本気の時だけ音を変える」演技プランで臨んでいる。
・狗巻家は“呪言師を絶やそうとしている”側面があり、家系としても特異な立場。

ユーザーの声

> しゃけ・おかかしか喋らないのに、表情と仕草だけで優しさが伝わるのが良い。
> 本気呪言シーンとのギャップが強くて、出番のたびに印象に残るキャラ。
> もっと運動神経や近接戦を活かした活躍も見てみたいとの声が多い。

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