東堂葵（とうどうあおい） [呪術廻戦]

概要

CV：木村昴／和優希（幼少期）
年齢：18歳
誕生日：9月23日
身長：190cmくらい（五条と同程度）
所属：京都府立呪術高専3年
入学方法：スカウト
等級：1級呪術師
生得術式：不義遊戯（ブギウギ）
領域対策：簡易領域（シン・陰流／九十九由基直伝）
黒閃経験：有り
好きなアイドル：高身長アイドル・高田ちゃん
好きな食べ物：ハラミ
嫌いな食べ物：なし
ストレス：退屈

人物像

・筋肉質の巨体とドレッドヘア、大きな顔の傷が特徴の京都校随一の実力者。
・性格は「傲岸不遜で頭のおかしいドルオタ」。自己中心的で他者の指図を嫌う問題児。
・身長と尻の大きい女がタイプで、高田ちゃんの熱狂的ファン。握手会ではデレデレ。
・初対面の相手には必ず「どんな女（男でもいい）がタイプだ？」と好みを聞き、返答で評価を決める。
・虎杖悠仁とはタイプ一致で即“ブラザー認定”し、脳内で存在しない青春記憶を大量に捏造する。
・しかし本質は理知的で思慮深く、年齢以上に成熟した精神性を持つ。（五条から「オマエいくつだよ」とツッコまれるほど）
・呪術師としての哲学も明確で、「死んだ仲間の罰は、生き残った自分が強くなること」と考えている。
・普段は協調性ゼロだが、見込みのある者には全力で向き合い、虎杖には実質“戦闘の師匠”として指南する。
・九十九由基を師と慕い、異性のタイプを聞く口上も彼女の影響。顔の傷も九十九のスパルタ修行の産物。
・身だしなみに気を使い、いつも良い匂いがする（周囲曰く「それが逆に腹立つ」）。戦闘時はすぐ半裸になる。

エピソードと周辺情報

・百鬼夜行では、**特級呪霊1体＋1級呪霊5体を単独で祓う**という破格の戦績を持つ。
・しかも1級呪霊相手には術式を使わなかったとされ、その肉体戦闘能力は1級の中でも頭一つ抜けている。
・ペンダントの中には満面の笑みの虎杖＆高田ちゃんの写真が収められており、真人が中身を見て一瞬硬直するレベルの威力（？）。
・アニメではペンダントを見た真人が謎の精神空間に飛ばされ、高田ちゃん＆東堂（セーラー服化）が連撃を放つという“東堂の脳内世界”が描かれ、大きな話題となった。
・このペンダントは後に実物グッズ化もしている。

戦闘スタイル

・基本は“呪力を纏った肉弾戦”主体のパワー型近接戦闘タイプ。
・ただの脳筋ではなく、格闘技術・状況判断・観察眼に優れた高度な戦闘思考の持ち主。
・自傷によるダメージ軽減、黒閃を「出したいから出す」レベルまで精神を研ぎ澄ますなど、メンタル面の制御が異常に高い。
・独断専行が基本でチーム戦には不向きだが、共闘を認めた相手には術式を活かしてサポートに回る柔軟さもある。
・結果として、単独戦闘もツーマンセルも高水準でこなせる万能前衛。

術式：不義遊戯（ブギウギ）

・手を叩くことで術式範囲内にいる「一定以上の呪力を持つモノ」の位置を入れ替える術式。
・対象は生物／無生物問わず、東堂自身も含む。
・入れ替え時には**対象の持つ慣性も別の対象に引き継がれる**。
・渋谷事変では、吹き飛ばされる真人と新田新を入れ替えた際、どちらに慣性を移すか選択できる描写もある。

— **術式の性質と強み**
・攻撃力そのものは持たないが、単純だからこそ応用範囲が異常に広い。
・発動条件は「手を叩く」だけで、インターバルや回数制限なしで連発可能。
・発動したかどうかが見た目では判断しづらく、フェイントも容易。
・“位置の入れ替え”という効果は**呪力防御や高速移動、領域展延では防げない**性質を持つ。
・単行本オマケにて「呪力そのものに作用する術式」であることが判明しており、事実上ほぼ必中に近い。

— **主な応用例**
・自分に向けられた攻撃を、相手との位置入れ替えで自爆に変える。
・接近戦で敵味方の位置を連続で入れ替え、敵だけを混乱状態に追い込む。
・包囲網を、周囲の誰かと入れ替わるだけで突破する。
・呪力を込めた石を投げてから対象を入れ替え、遠距離からの奇襲／カウンターに利用。
・手を叩いてもあえて発動させず、「いつ入れ替わるか」を敵に意識させ続ける情報戦。

— **“嘘の術式開示”というメタ戦法**
・通常、術式開示は自分の強化と引き換えに“情報を晒す行為”だが、
　不義遊戯は開示のリスクが極端に低く、むしろ「嘘を混ぜた開示」で敵を罠にかけられる。
・例：
　「自分以外のもの同士の位置を入れ替える」と説明しつつ、自分と対象を入れ替えるタイミングを隠す。
　「自分と対象だけ」と説明しておき、ここぞで敵同士の位置を入れ替えて翻弄する。
・術式戦闘では“開示内容は正しい”という前提に皆が縛られているため、ベテランほど引っかかりやすい。
・「正直が定石」の術式戦を逆手に取って“嘘（不義）”で相手を“遊ぶ”という、名前通りの術式。

弱

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