旧多二福 [東京グール]
旧多二福（ふるた にむら）は『東京喰種』『東京喰種:re』に登場するCCGの捜査官。穏やかな笑顔の裏に“狂気と策略”を秘めた、シリーズ屈指の黒幕的人物。
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概要
CV：岸尾だいすけ
所属：CCG（キジマ班所属）
階級：一等捜査官
誕生日：2月29日／血液型：AB型
身長：175cm／体重：66kg
クインケ：ツナギ（尾赫・Rate/C）
受賞：特になし
趣味：特になし（表向き）
人物像と性格
・一見すると温厚で物腰柔らかな青年捜査官。
・目元のほくろが特徴的で、常に柔らかい笑みを浮かべている。
・同僚のキジマ式准特等とは対照的に冷静で理性的な振る舞いを見せる。
・囮役や情報操作を得意とし、上司キジマからは「捜査における囮が上手い」と高く評価されている。
・しかしその穏やかさの裏には、CCG内部でも群を抜く計算高さと狂気を秘めている。
経歴と登場
・初登場は無印『東京喰種』にて、上井大学でトーカがカネキと間違えて声をかけた学生として登場。
・後にCCGの一等捜査官として再登場し、キジマ班に配属される。
・表向きは温厚な補佐官として振る舞うが、その実態はCCGの中枢とV（ヴィー）双方に関わる謀略の中心人物。
・のちに局長・和修吉時のクーデターを主導し、CCGの実権を掌握する存在へと変貌していく。
性格の二面性
・外面：気配り上手で控えめな優等生型。周囲からも「良い人」と評される。
・内面：冷徹・皮肉屋・嘲笑的。組織と人間を“駒”としてしか見ていない。
・この二面性が、後の“局長旧多”としての狂気のカリスマ性へと繋がる。
人間関係
・キジマ式：直属の上司。彼の暴走を巧妙に利用して自身の立場を固める。
・和修家：のちに内部から崩壊させるターゲット。彼らの“血の特権”を嗤う存在。
・佐々木琲世（カネキ）：観察対象。彼の“人間性と怪物性”に強い関心を抱く。
人物的意義（初期時点）
・“無印”の時点では、あくまでモブに見える存在。だが後の展開で物語の裏側すべてを操る張本人として浮上する。
・笑顔の下に潜む支配欲と悪意は、CCGと喰種の両陣営を翻弄する原動力となる。
ユーザーの声
> 初登場時の穏やかさが嘘のように怖い。
> “裏の主人公”とも言える存在感。何を考えてるのか読めないのが魅力。
> 冷静さと狂気が同居する、東京喰種らしい悪役。
