手塚国光 [テニスの王子様]

概要

CV：置鮎龍太郎
所属：青春学園中等部 3年1組12番／テニス部 部長・生徒会長
身長：179cm／体重：58kg／血液型：O型／誕生日：10月7日
利き腕：左／プレイスタイル：オールラウンダー
視力（メガネ時）：左右1.5／足のサイズ：27.5cm
ラケット：MIZUNO PRO LIGHT S90／シューズ：MIZUNO WAVE DUAL LIGHT 6K93009
得意技：零式ドロップショット／零式サーブ／手塚ゾーン／手塚ファントム／無我の境地／百錬自得の極み／才気煥発の極み
家族：祖父・国一／父・国晴／母・彩菜
出身小学校：青春台第一小学校／委員会：生徒会長
趣味：登山・キャンプ・釣り／特技：木工
座右の銘：敵は己の内にあり／口癖：油断せずにいこう

人物像

・厳格・寡黙・実直。規律を重んじ妥協を許さない“完璧主義のキャプテン”。
・青学の理念「柱」を継承・体現し、のちに越前リョーマへ託す。
・柔軟性の低さと、自己犠牲的な戦い方が災いして故障が多い（左肘の爆弾）。
・学校では生徒会長としても信望が厚いが、家ではお笑い番組を好む等、年相応の一面も。

主な技解説

・**手塚ゾーン**：強烈回転＋コース支配で、相手の返球軌道を自分の懐へ“収束”させ続ける制圧技。
・**手塚ファントム**：ゾーンの応用。相手の打球をコート外へ“排出”するカウンター領域。反動が大きく身体への負担も大。
・**零式ドロップショット**：ネット直後で二度落ちし事実上リターン不能にする精密ショット。
・**零式サーブ**：ルール上“決まれば不返球”の最強開幕技。
・**無我の境地／百錬自得の極み／才気煥発の極み**：潜在力の開放・技再現・直感強化の三段階。全国・新テニで段階的に活用。

作中での主な試合・出来事

・**関東大会**：跡部景吾と死闘（左肘負傷が影響）。
・**全国大会**：木手永四郎、樺地崇弘、千歳千里、真田弦一郎ら強豪と対戦。
・**新テニ合宿**：海堂薫と脱落TB→大和祐大戦で「天衣無縫」に到達。跡部の助言もあり己のためのドイツ留学を決断。
・**世界大会**：ドイツ代表として出場。QPと組み跡部・入江ペアに快勝。準決勝S2で幸村精市と対戦、零感対策を破り勝利。

リーダーシップと“青学の柱”

・規律違反には走り込みを課し、まず自らが範を示すストイックな統率。
・“勝利より矜持”を重んじる姿勢で部全体を底上げし、青学黄金世代の礎を築く。

負傷史と成長

・中1時にラケットで左肘を打撲→庇い続けた結果“爆弾化”。九州（アニメではドイツ）で療養。
・故障と向き合いながらも、技体系を“身体負担と勝利”の両立へ最適化（ゾーン⇄ファントムの使い分け、零式の要所投入）。

交友・因縁

・**大和祐大**：旧主将。手塚に“柱”を託した人物。
・**大石秀一郎**：同級の親友。怪我を知る数少ない理解者。
・**跡部景吾／真田弦一郎／幸村精市**：同世代トップとの名勝負多数。
・**越前リョーマ**：手塚が“後継”と認める存在。

用具・データ

・練習量の象徴：「年間グラウンド走らせ数」5870周の鬼メニューを課す逸話。
・好み：うな茶、青か緑の配色、古典名作映画、ベートーベン。
・日課：日記記述。おこづかいは書籍代に充当。

小ネタ・余談

・厳格ゆえに菊丸英二からは苦手視されがち。一方、大石とは“逆に振り回される”場面も。
・グラウンド1周＝約240m設定。200周＝約48kmという超長距離罰走のネタで有名。
・「油断せずにいこう」は作中屈指の認知度を誇る名句。

ユーザーの声

> 「勝利より“矜持”を教えてくれた部長。」
> 「手塚ゾーンの理不尽さと美しさ、両方がある。」
> 「冷徹じゃない、誰より熱い人。」
> 「天衣無縫を“己のために”掴みにいく決断が最高。」

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