夜蛾正道（やがまさみち） [呪術廻戦]

概要

CV：黒田崇矢
年齢：47歳
身長：約180cm
所属：東京都立呪術高等専門学校・学長
等級：1級呪術師
生得術式：傀儡操術
趣味：グラサン集め・カワイイもの
好きな食べ物：いぶりがっこ
嫌いな食べ物：甘い酒
ストレス：五条悟への“直接言えや案件”の処理
家族：結婚歴あり（現在バツイチ）

人物像

・刈り上げ頭とアゴヒゲ、サングラスがトレードマークの強面学長。
・見た目は脳筋だが、教育哲学は非常に真面目で「気付きを与えるのが教育」と語る指導者。
・五条悟・夏油傑・家入硝子の元担任で、学生時代の“問題児三人組”に手を焼いた苦労人。
・五条とは長い付き合いで、いまでも理解者として支え合う関係。
・意外にも“カワイイもの”が好きで、自作の呪骸は愛嬌のあるデザインばかり。
・パンダ（感情を持つ呪骸）の“父親”にあたる存在で、パンダからは「まさみち」と呼ばれている。
・楽巌寺学長とは喧嘩するほど仲が良い状況で、交流会の後に二人で虎杖について語り合う描写もある。

高専での役割と経歴

・呪術高専東京校の長として教育・方針・人事など多方面を統括。
・傀儡呪術学の第一人者であり、呪骸の構築技術は呪術界でも屈指。
・2006年当時、五条・夏油・家入の担任として奔走。彼らに対しては愛情深かった。
・夏油離反時、激昂する五条を諫めつつ自身も動揺を隠せなかった。
・“五条悟問題”の尻拭いを任されがちで、それがストレスの一つになっている。

作品での描写

— **本編**
戦闘シーンはほぼ描かれないが、1級術師として十分な実力が明言されている。

— **ファンパレ（ゲーム）での掘り下げ**
・鍛え上げられた上半身が公開され、パンダと朝練する様子が描かれた。
・呪骸との連携戦闘では強力なバフ・デバフを重ね掛けし“必須級キャラ”と話題に。
・「福岡分校編」では学生時代の過去や旧友が登場し、主役級の深掘りが展開。

— **学長コンビ（夜蛾 × 楽巌寺）**
・「学長達の受難」（ファンパレ）では、五条の横暴にキレた二人がタッグを組み、呪霊掃討で鬱憤晴らし。

傀儡操術（かいらいそうじゅつ）

・呪骸（人形＝呪力で動く存在）を作り、操作する術式。
・夜蛾はこの分野の“最高峰”であり、呪骸は以下の特徴を持つ：
　— 高い戦闘能力
　— 痛覚・恐怖心がない
　— 呪力供給で半永久運用も可能
・夜蛾の呪骸は彼の趣味が反映され、総じて“かわいい系”のビジュアルが多い。

代表的な呪骸

※アニメで声を当てているのは夜蛾と同じ黒田崇矢（複数兼役）

・**キャシィ**：河童のような体型の呪骸。安定した戦闘能力を持つ。
・**ツカモト**：手にグローブを装着した熊型呪骸。一定呪力を切ると暴走し、虎杖の訓練用に使用。
・**モキュ**：ファンパレで名称判明。ふわふわした外見の呪骸。
・**ブラパン**：ブラジャーを着けたパンダ型呪骸。こちらもファンパレで名が判明。
・**タケル**：ネクタイとパンツが特徴の犬型呪骸。日下部の依頼で制作。
・**パンダ**：夜蛾の最高傑作。感情・自我・発声までもつ“呪骸を超えた呪骸”。

教育者としての姿勢

・「気付きを与えるのが教育」という言葉に象徴されるように、押し付けず導くタイプ。
・生徒への愛情は深く、夏油が堕ちたときは五条以上に心を痛めていた描写が見られる。
・問題児揃いの世代（五条・夏油・家入・七海・伊地知）を一度に背負った経験から“呪術界随一の苦労人”と評される。

名言と人間性

「呪術師に悔いのない死などない」
→ 福岡分校編で描かれた彼の人生観と重なり、読者の心に残る名台詞として人気。

ユーザーの声

> 強面で優しい“理想の校長”。パンダとの関係に泣く。 > ファンパレでの活躍が多く、実は作中でも屈指の人気者。 > 苦労人ぶりが愛おしい、生徒思いの名教育者。

閉じる