ミゲル・オドゥオール [呪術廻戦]

概要

CV：山寺宏一
出身：ケニア（海外の呪術師は極めて稀）
所属：元・夏油一派（幹部）→ 現在は乙骨と行動
使用呪具：黒縄（特級呪具相当／神具）
術式：祈祷の歌（ハクナ・ラーナ）
評価：五条悟から「一人面倒くさそう」と評される怪物級戦闘力

人物像

・夏油が海外で呪霊探索中に偶然出会い、そのカリスマ性に惹かれて自ら加入。
・非術師への敵意ではなく「夏油を王にする」という個人崇拝型の動機で一派入り。
・百鬼夜行後は母国へ帰っていたが、五条に取引（脅迫）され乙骨の“保護者役”に。
・五条のことは“ガチで嫌い”で、遭遇した際にも露骨に嫌そうな反応を見せる。
・0巻の五条評「ボビー・オロゴンみたいな喋り方」が由来で、ファンからの通称は「ボビー」。
・劇場版以降は出番が少ないにもかかわらず、“強さの再評価”で株が上がり続ける珍しいキャラ。

戦闘能力

・**五条悟が“自分が対処せねばならない存在”と判断した唯一の夏油側幹部。**
・六眼＋無下限を全開にした五条を“10分以上”一人で足止めし、わずかに傷を与えた怪物。
・五条の打撃は乙骨・秤が「吐く」と評する威力だが、それを数十発受けてもなお戦闘継続。
・劇場版では黒縄をワイヤーのように扱う高機動戦法や、他呪霊を盾にする柔軟さも描写。
・五条いわく「術式よりもミゲル自身が怖い」「線なら勝てるが、点の動きなら負けるかも」。
・『呪術廻戦』世界では海外の術師は極端に弱いはずだが、ミゲルだけは例外的な怪物級。

呪具：黒縄（こくじょう）

・特級呪具相当で“神具”。一本の作成に数十年を要する超レア品。
・あらゆる生得術式の“効果を乱し相殺する”チート級能力を持つ。
・天元いわく、天逆鉾と並ぶ「五条封印解除に必要な品」。
・五条との戦闘でミゲルが所持していた黒縄はすべて消失。
・その残りを探すため乙骨とアフリカへ渡るも、既に“残存ゼロ”で探索は空振りに終わる。

祈祷の歌（ハクナ・ラーナ）

・スワヒリ語で“呪いは存在しない”の意。
・肉体のリズム（ビート）によって“呪いを退け、自身を強化する”特殊能力。
・自分はバフ、相手はデバフ状態という理不尽な状況を強制。
・実質“常時剥がれない簡易領域”を纏ったような防御性能。
・五条いわく「術式自体は便利程度だが、ミゲルの肉体性能が脅威」。

百鬼夜行後〜渋谷事変前

・五条への反感から直接会うことを避け、乙骨の教育役として行動。
・乙骨の体術に多少の影響を与えた（主なベースは禪院真希）。
・故郷の料理を乙骨に語るなど、日常シーンでは温和な側面もある。

人外魔境新宿決戦（本編再登場）

・日下部の救出へ向かった憂憂を宿儺が襲撃──その瞬間。
・宿儺の頭上に“抱えた憂憂を携えて”ミゲルが登場。

「俺を知らないとはモグリだネ」 「これだから島国の人間はアンテナが低くて困るヨ」

・五条戦を生き延びた男が、五条を討ち取った呪いの王に真っ向勝負へ挑む。
・目的は**夏油と、渋谷で死んだ仲間たちの弔い**。
・そして唯一残った“家族”ラルゥと共に戦線へ参戦。

強さの本質

・五条が評価したポイント： 　— 肉体性能（外国人特有の骨格×呪力強化） 　— “点”の動き＝瞬発力・反射速度 　— 常軌を逸した耐久力（最大の脅威）
・術式や呪具よりも“ミゲルという個人”が強い希有なタイプ。

ユーザーの声

> 「五条よりミゲルを応援してた」派が一定数存在する稀有なキャラ。 > 出番は少ないのに“強さの新情報”が出るたびに株が上がる珍しい存在。

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