フドウ 名言 [北斗の拳]
フドウの名言は『北斗の拳』に登場する、かつて“鬼のフドウ”と呼ばれ恐れられた豪勇の男が、愛と慈悲に目覚めた後に放つ魂の言葉である。
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概要
初登場：『北斗の拳』後半（ラオウ編）
所属：南斗五車星（「山」のフドウ）
分類：味方キャラクター／義士・父性象徴
特徴：かつてはラオウすら恐れた暴鬼だったが、幼きユリアの慈愛に心を打たれ改心。孤児たちを育てる穏やかな巨漢となり、ユリアを守る五車星の一人として再び立ち上がる。
声：郷里大輔（TVアニメ）
名言（原文風）
・「すまぬ将よ！
おれはここまで——
しかし だれかが
だれかが愛を
信じさせてやらねば！！」
— 愛と信念のために命を懸ける覚悟を示す、五車星の矜持を象徴する言葉。
・「恐怖に硬直（こうちょく）したその肉体は
退（しりぞ）かねば砕けちっていた——
勝ったのは
おれとケンシロウだ！！」
— 鬼のフドウとしての力ではなく、“心”で勝利したことを誇る名台詞。
・「ラ…ラオウ…！
か…哀しみを知らぬ男に
勝利はないのだ！！」
— 鬼神ラオウの心に“涙”を取り戻させた、北斗史上屈指の名言。
・「ケンシロウさん…
こ…これからはその手で
この子供たちを…
そしてこの時代を
抱き包んでくだされ…
そ…それが…山のフドウの…
ほ…本望（ほんもう）……」
— 最期の瞬間まで“父”として子供と時代を思う、涙なしでは聞けない遺言。
人物解釈
・“鬼”から“父”へと変わったフドウは、北斗世界における「愛の象徴」的存在。
・暴力の連鎖を断ち切る存在として、ケンシロウとラオウ双方に精神的な影響を与えた。
・その最期は北斗随一の感動回として今なお語り継がれている。
ユーザーの声
> 「哀しみを知らぬ男に勝利はない」——この一言でラオウが涙を流した瞬間、北斗の拳が“愛の物語”になった。
