シーサー

沖縄の守り神としての獅子像
シーサーは屋根や門に置かれる獅子の像で、左右対で一対になり、災いや悪霊を払うとされます。
がっしりとした体と巻き毛のたてがみ
力強い体型にクルクルと巻いた毛が特徴で、顔には強い表情が描かれます。
口を開いた“阿”と閉じた“吽”の対
開いて悪を追い払い、閉じて福を閉じ込めるという役割で対になっている構図が多いです。
赤瓦・石・陶器などの質感描写
土色や赤茶の色合いで、屋根や門に据えられる姿がリアルに描かれます。