クレイジースロット [ハンターハンター]

① 所属・基礎データ

【能力名称】クレイジースロット（気狂いピエロ）
【系統】具現化系
【使用者】カイト（ジンの弟子）
【登場章】NGL編〜キメラアント編
【特徴】ピエロ型ルーレットにより1〜9の数字がランダムで選ばれ、出た番号に対応する武器を具現化する。ルーレットは意思を持ち、喋る。

② 主要エピソード

キメラアント討伐任務中、カイトが初めて能力を使用。
ネフェルピトー戦ではルーレットの出目「3（ロッド）」が出現し、圧倒的な防御力を誇るピトーに一太刀を浴びせるほどの威力を見せた。
能力発動後は出した武器を“きちんと使用”しなければ、他の武器を引き出すことも解除することもできないという強い制約が課されている。

③ 能力・仕組み

【基本構造】
・数字範囲：1〜9
・各番号に対応した武器が存在（詳細は一部未公開）
・発動時、ピエロが「いい目が出ろよ〜ドゥルルルル！」と喋りながらルーレットを回す
・武器を使い切らない限り、再抽選・解除は不可

【確認済みの武器】
・2：鎌（技名「死神の円舞曲（サイレントワルツ）」）
　┗ 360度回転して周囲を無差別に両断する高威力範囲攻撃。
・3：ロッド（棍棒状の武器。ピトー戦で使用）
・4：銃（特定の強い意志「ゼッテー死んでたまるか」を伴わないと出せない）

【能力の特性】
・「狙った武器を選べない」という不便さを制約として威力が強化されている。
・具現化物とは思えないほどの物理性能を持ち、キメラアント兵隊長クラスを容易に粉砕。
・ピトーを流血させる破壊力から、念の質そのものが極めて高いとされる。

④ 補足・関連情報

・「気狂いピエロ」はカイトの師であるジン＝フリークスが教えた念能力であると語られている。
・カイト転生後の蟻としての再登場時点では、能力継承や派生は未確定。
・ピエロは自我を持ち、常に挑発的な口調で話すため、カイトからも「使いづらい」と評されている。
・本人いわく「何を出してもハズレ」であり、意図的な選択ができない点が最大の弱点。

閉じる