ふともも

ボリュームのあるシルエットを意識する
ふとももは体の中でも特にボリュームのある部分です。直線的に描くのではなく、膝に向かってなだらかに細くなる曲線を意識すると、自然なシルエットになります。
筋肉の流れを考慮する
ふとももには大腿四頭筋やハムストリングスといった筋肉があり、動きによって形が変わります。力を入れたときは膨らみ、リラックスしたときは滑らかな曲線になることを意識すると、リアルな表現になります。
膝とのつながりを丁寧に描く
ふとももから膝にかけてのラインをスムーズにつなげることで、自然な形になります。特に膝周りの関節部分は、骨の影響でやや細くなるため、太ももとの対比を意識するとバランスが取れます。
性別による違いを意識する
男性のふとももは筋肉質で直線的な形になりやすく、女性のふとももは丸みを帯びた柔らかいラインが特徴です。キャラクターの体型に応じて、筋肉のメリハリや柔らかさを調整すると、より個性的な表現が可能になります。
影とハイライトで立体感を出す
ふとももの丸みや筋肉の起伏を表現するには、陰影の付け方が重要です。光が当たる部分にハイライトを入れ、影を柔らかくつけることで、より立体的なふとももを描くことができます。