浦上の最後──“人間の悪意”は滅びたのか、生き続けたのか
『寄生獣』終盤で登場する連続殺人犯・浦上。
寄生生物よりも“人間の残酷さ”を象徴する存在として、新一と対峙する。
最終話で倒れるが死亡描写はなく、彼の生死は明確にされていない。
1: 風吹けば名無し
浦上って結局死んでないよな、倒れただけで終わってる
2: 風吹けば名無し
あそこで死なせなかったのがこの作品の良心やと思う
3: 風吹けば名無し
「人間の悪は生き続ける」ってメッセージに見えるんよな
4: 風吹けば名無し
新一が殺してたら作品テーマ崩壊してたと思う
5: 風吹けば名無し
浦上＝寄生獣より人間的な悪って構図が怖いんや
6: 風吹けば名無し
「他人を殺したがるのが人間」ってセリフ、刺さるけど絶望的やな
7: 風吹けば名無し
最後に殴られて倒れるだけってのがリアルで逆に不気味
8: 風吹けば名無し
悪を完全に排除しないのが寄生獣の“中庸”っぽくて好き
9: 風吹けば名無し
あのあと普通に逮捕→死刑ルートやろな、多分
10: 風吹けば名無し
浦上が死ぬより“生かされる”方が残酷やと思う
11: 風吹けば名無し
村野の叫びが一番人間らしくて泣けた
12: 風吹けば名無し
「全ての命を大事に」って台詞で浦上完全に対極に置かれてるよな
13: 風吹けば名無し
新一が再び“犬を捨てる側”にならなかったのが重要なんや
14: 風吹けば名無し
浦上って悪役というより“鏡”なんよ、人間そのものの
15: 風吹けば名無し
あの時の新一はもう“人間としての物差し”で動いてた
16: 風吹けば名無し
だからこそ殺さなかった＝成長の証やと思う
17: 風吹けば名無し
浦上を殺したら「寄生獣＝倫理の寓話」じゃなくなる
18: 風吹けば名無し
作者も意図的にぼかしてるやろ、生死よりも意味を残すタイプ
19: 風吹けば名無し
浦上って単なる悪人じゃなくて、“理性を失った人間”の完成形
20: 風吹けば名無し
新一が勝ったんじゃなくて、“人間が選んだ”ってのがポイントや
21: 風吹けば名無し
殺さない＝赦しじゃなく、“距離を取ること”が答えなんやろな
22: 風吹けば名無し
ラストの静けさがむしろ怖い、浦上の存在だけ現実に残ってる感じ
23: 風吹けば名無し
あのラスト読んで「人間って何なん？」って真面目に考えたわ
24: 風吹けば名無し
浦上が死ななかったことで作品の哲学が完成してると思う
25: 風吹けば名無し
ミギーと新一の旅の“最後の試験官”が浦上やったんやろな
26: 風吹けば名無し
あの対話で“悪も人間の一部”ってことを示したんやろな
27: 風吹けば名無し
「人間の中の寄生獣」って意味で浦上がラストに出てくるの深い
28: 風吹けば名無し
最後に殺さず終わるのが“生命への敬意”として完璧すぎた
29: 風吹けば名無し
浦上は死んでないけど、“思想的には死んだ”んやと思う
30: 風吹けば名無し
結論：浦上は生存、しかし“悪の理屈”は死んだ──寄生獣が人間を信じた証のラスト
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