「クセになってんだ、音殺して歩くの。」この一言でキルアの人生全部出てる

このセリフは『HUNTER×HUNTER』第12巻No.110で、キルアがセンリツに対して語った言葉。
暗殺一家ゾルディック家に生まれた彼が、無意識に“音を殺す”行動を取ることを自覚しながら放つ自己告白である。
たった一言で、職業としての殺人者と少年としての人間性の断層を描き出す、冨樫義博らしい名台詞。

1: 風吹けば名無し
このセリフ、一生忘れられんやつ多いやろ

2: 風吹けば名無し
中二とか関係なく、文として完成されすぎてる

3: 風吹けば名無し
「クセになってんだ」って軽く言うのが逆に重いんよな

4: 風吹けば名無し
音を殺す＝人間としての気配も殺してるのがキルアらしい

5: 風吹けば名無し
子どもなのに職業意識が染みついてる悲しさな

6: 風吹けば名無し
ゾルディック家の業をたった一文で表現してるの神すぎる

7: 風吹けば名無し
センリツに対して言うのがまた絶妙なんだよな

8: 風吹けば名無し
「クセになってる」って無意識の告白なのがエグい

9: 風吹けば名無し
この時点で“暗殺者としてのキルア”と“少年としてのキルア”の乖離見えるんよ

10: 風吹けば名無し
冨樫の台詞って心理描写が刺さるんよな、無駄がない

11: 風吹けば名無し
これでまだ12歳とか信じられんレベルの完成された闇

12: 風吹けば名無し
音殺す動作が癖になるって感覚、ゾル家教育の恐ろしさ感じる

13: 風吹けば名無し
平然としてるのが一番怖い、本人も自分の異常に気づいてるのがまた

14: 風吹けば名無し
センリツがそれ聞いて何も言えない空気がリアルすぎた

15: 風吹けば名無し
“プロ意識”じゃなく“習性”になってるのが悲しいんよな

16: 風吹けば名無し
ゴンの前では絶対こんな言葉出さないのも対比になってる

17: 風吹けば名無し
この一言、彼の“無垢と殺意の共存”を一瞬で描いてる

18: 風吹けば名無し
読者が初めてゾッとした瞬間の一つやと思う

19: 風吹けば名無し
キルアの“異常が日常”っていう根っこの部分ここで完全に出た

20: 風吹けば名無し
この台詞以降、音がないシーンで緊張感倍増するようになったよな

21: 風吹けば名無し
冨樫って一文でキャラの人生描くの天才的すぎる

22: 風吹けば名無し
“音殺して歩く”って比喩でもリアルでも通じるのがセンスやわ

23: 風吹けば名無し
アニメ版の声優のトーン完璧だった、無感情すぎてゾッとした

24: 風吹けば名無し
殺しが癖って言葉、普通ならギャグだけどH×Hだとガチになる

25: 風吹けば名無し
このセリフだけでキルアってキャラのテーマ全部語れる

26: 風吹けば名無し
“音を殺す”＝“心を殺す”って読み方もあるの好きや

27: 風吹けば名無し
ゴンとの対比で見ると、光と闇の境界が綺麗すぎる

28: 風吹けば名無し
少年漫画でここまで心理的に怖い台詞って珍しい

29: 風吹けば名無し
セリフ単体で哲学になるのが冨樫の恐ろしいとこ

30: 風吹けば名無し
「クセになってんだ」＝逃れられない宿命、これがキルアの全てやと思う